マンチェスター・ユナイテッドは、オーレ・グンナー・スールシャール監督(46)の後任候補に、トッテナムを率いているマウリシオ・ポチェッティーノ監督(47)を挙げているようだ。イギリスデイリー・メール』が同国『サン』を引用して報じている。

昨年末にジョゼ・モウリーニョ前監督に代わって、ユナイテッド指揮官に就任したスールシャール監督。公式戦8連勝を達成するなど低迷したチームを蘇らせたと思われたが、その後、成績は下降気味に。今季のプレミアリーグ開幕からここまでの6試合では、2勝2分け2敗で8位と低調なスタートを切っており、一部ではすでに解任論が囁かれている。

そんな中、ユナイテッドモウリーニョ前監督の辞任時にも名前が挙がっていたとされているポチェッティーノ監督に再び注目しているようだ。しかし、スパーズは昨年5月末に同監督との契約を2023年まで更新しており、もしユナイテッドが引き抜くとなれば3200万ポンド(約42億6000万円)の契約解除金を支払わなければならないようだ。

伝えられるところによれば、ポチェッティーノ監督は、今夏のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの移籍騒動を含めた主力の去就が不透明な状況で開幕を迎えたことや、リーグ戦の2勝2分け2敗という低調スタート、EFLカップ3回戦での敗退などによって、不満を抱いているようだが、果たして…。

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