※このニュースは、ニコニコ超会議2(2013年 4月27、28日開催 幕張メッセ)・ユーザー記者kowhey(こーへー)さんからの投稿です。

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さて、ニコニコ超会議2も2日目に入り、ツイッターでもトレンド入る盛り上がりを見せています。今回訪れたユーザーブースは「ニコニコ大百科研究所~ひゃくらぼ2~」でございます。
ユーザーブースの中では唯一の2回目。去年とはどこが違うのかも確認しつつ、ブースを回ってみましょう。

◆にっぽん地図カキコ

(とにかく、土地に関する情報をタグでつけたり、カキコしたり。)

まず、ニコニコ大百科を目にするというのではニコニコ動画・生放送でよくある「タグ」というものがある。今回はタグをつける対象を都道府県に変えてみたという感じだろうか。ネタをどんどん張ってみよう。

◆ハコニワ大百科

(時間の経過とともに進化していくハコニワ大百科

一見、ニコニコ大百科とは何の関係があるのでしょう?と考え込んでしまうかもしれないが、実は記事が編集されていく雰囲気を再現したものだと考えてみる。(なぜ雰囲気だと感じたかは、ゆっけさんとのミニインタビューを参考するとわかるかも)ハコニワの地面を記事とするならば、その上に置かれている造形物は記事を構成する写真・文章だ。そしてハコニワの上に何か置くことを編集として置き換えられていることをお分かり頂けるであろうか。つまり、記事がどんどん充実していく様を再現したのがこのハコニワ大百科といえよう。

お絵カキコ総選挙

(どこの絵にも必ず百マークが入っているお絵カキコたち※1)

記事を豊かにするには欠かせないお絵カキコ。前回よりも募集した期間は短いにもかかわらず、投稿された作品は前回よりも増えたという。こうして作品をみると、改めて大百科の雰囲気というものを感じることができるだろうか。その雰囲気がわかったら、大百科にあなたは向いている人なので編集をどんどんしてほしい!(願望)

~ブース代表ゆっけさんにミニインタビューしてみた。~

さて、今回もブース代表を務めるゆっけさんに少々時間をいただいて大百科ブースは何が狙いであるのかを聞き出してみた。

◆元祖ユーザーブースとして。前回の反省点を生かした点は。
「生放送の企画では、時間がキツキツでスタッフも疲れちゃうということなので、時間にゆとりをもたせました。また、前回はユーザーさんでも編集できるスペースがありましたが、今回はあえて、私たち(ひゃくらぼスタッフ)が編集することにしました。」と、2回目のユーザーブースに向けてターゲットを少し広げたものだと思われる。

◆来場者にどんな面白さを提案しているか。
「(一言でいうと)大百科っぽい感じ。大百科を外に広めるには、大百科にはいろんなネタがあることを知ってもらいたい。ゆるーい雰囲気であまり道を外れないように。とにかく、ゆるーく。」と、とにかく大百科の世界を体験してほしいとのことであった。

※ちなみに自分はとあるブロマガ記事で「言葉の辞書にとどまらない面白さ」があると表現したが、これはWikipediaにある堅苦しいユーザーインタフェースで統一されているのがとにかく気に入らなくつまらないものとして見ていたが、ニコニコ大百科にはお絵カキコやユーザーが自由にページ作りできる環境が用意されており言葉の辞書には無い面白さがあるということである。

◆最後に一言
ニコニコ大百科のユーザーブース、たくさん人が来ていただきありがとうございます!
スタッフさんも増えてやりたいことをやらせていただけるようになりました。ありがとうございました。

このように、今回の大百科ブースはニコニコ大百科を始めていない人向けに狙いを定め、まずは大百科の世界がどんな雰囲気であるか、体験できるようなブース構成となっていた。この雰囲気を感じ取って面白いと感じたら大百科民になることをおすすめしますよ!(この記事を書いているユーザー記者大百科民だもの)

※1 レギュレーションにより必ず「百」マークをいれることになっている。
※2 発言は一部を要約したものです。