セリエA第6節が28日に行われ、サンプドリアインテルが対戦した。

 試合は20分、ステファノ・センシがミドルシュートを放つと、アレクシス・サンチェスに当たり軌道が変わる。ボールはゴール左に吸い込まれて、アウェイのインテルが先制に成功した。

 わずか2分後、センシがミドルシュートを放つが枠を外れる。しかし、相手DFの裏に抜けたサンチェスがゴール右に押し込み、インテルが追加点。サンチェスは移籍後初ゴールを記録した。

 後半開始早々、サンチェスがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。サンチェスは移籍後初退場となり、インテルは10人で試合に臨むこととなる。

55分にホームのサンプドリアが1点を奪うと、61分にインテルは点差を取り戻す。マルセロ・ブロゾヴィッチのスルーパスをロベルト・ガリャルディーニがゴール前で受け取り、ガリャルディーニがそのままシュート。一度はGKにふさがれたものの、再び押し込み、インテルは追加点を挙げた。

 その後スコアは動かず、インテルは3-1でサンプドリアに勝利を収め、開幕6連勝を飾った。また、同日ユヴェントスがSPALに勝利したため、首位インテルと2位ユヴェントスとの勝ち点差は「2」となっている。

【スコア】
サンプドリア 1-3 インテル

【得点者】
20分 0-1 ステファノ・センシインテル
22分 0-2 アレクシス・サンチェスインテル
55分 1-2 ヤクブ・ヤンクト(サンプドリア
61分 1-3 ロベルト・ガリャルディーニ(インテル

サンプドリアに敵地で勝利を収めたインテル [写真]=Getty Images