フランクフルトを率いるアドルフ・ヒュッター監督が、MF長谷部誠の状態について語った。ドイツ誌『Kicker』日本語版が28日に伝えている。

 フランクフルトは27日に行われたブンデスリーガ第6節でウニオン・ベルリンと対戦。2-1で勝利を収め、アウェイで貴重な勝ち点3をもぎ取った。

 開幕6試合連続で先発出場を果たした長谷部は後半アディショナルタイム、ロングパスをクリアしようとしたところでドイツ代表GKケヴィン・トラップと交錯。意識を失って、ピッチに倒れ込んだ。

 ヒュッター監督は長谷部について「彼はその後、意識を失った状態だった。今は少し良くなっているが、これから数日は様子を見ていくことになる」と、離脱する恐れがあることを明かした。

味方GKと交錯し意識を失ったフランクフルトの長谷部誠 [写真]=Getty Images