台湾スイーツといえばパイナップルケーキ。9月27日(金)に東京・日本橋にオープンした「COREDO室町テラス」に、パイナップルケーキが人気の台湾スイーツ店「郭元益 (グォユェンイー)」が日本初出店しました。日本ではここでしか買えない台湾スイーツを紹介します。


小さくて美味しい「ミニパイナップルカスタード菓子」がオススメ!

「コレド室町テラス」の台湾発セレクトショップ「誠品生活」内にオープンした「郭元益 (グォユェンイー)」は、台湾で人気のお店。青い暖簾が目印です。創立は1867年153年というかなり長い歴史のあるお店です。




店内はこじんまりしていますが、たくさんの台湾スイーツたちが並んでいます。もちろん、台湾パイナップルケーキフェスティバルで金賞を受賞した人気のパイナップルケーキも、用意していますよ。


この熊のクッキーは、台湾観光局の大人気キャラクター「オーベア」をモチーフにしたもの。オープン時には「日月潭蜜紅茶味」(12枚入 1,600円、24枚入 3,000円:税抜)を限定で販売するそう。のほほんとした表情がいいですね。


筆者のオススメは台湾人人気俳優の鳳小岳氏と共同開発したという、「ミニパイナップルカスタード菓子」(5個入 1,280円、16個入 4,000円:税抜)です!




伝統的な中華菓子の製法に洋菓子のレシピを組み合わせたという27層にもなるパイ生地に、オリジナルのエッグカスタードと、甘酸っぱいパイナップルジャムが入っています。食べてみると、しっとりしたパイナップルジャムと皮のサクサクがピッタリ。一口サイズで食べやすいのも嬉しいですね。台湾茶とともにいただきたいところ。

ピーナッツそのままの「ピーナッツらくがん」

この可愛いお菓子は、実はらくがん。可愛らしい見た目ですが、味は中華菓子の伝統を引き継いだ本格的。150年の歴史の味が詰まっています。お店では「郭元益 150周年記念ギフトセット」(18個入 5,000円:税抜)として販売されています。


2層になったらくがんは、「餅はお茶の友」という台湾の伝統的な食習慣に寄り添わせて作られた「小豆&抹茶」のらくがん。2層のらくがんは珍しいのだとか。「ピーナッツ&紅茶」もあります。


ピーナッツの形をした「ピーナッツらくがん」は、食べてみるとピーナッツそのものの味。ほろっとしていますが、しっとりしていて、ほんのり塩気も感じます。日本のらくがんともちょっと違う、台湾茶にはピッタリ合う味です。

日本ではここでしか買えない台湾スイーツを

150年の歴史を持つ老舗台湾菓子屋「郭元益」。今までは台湾でしか買えなかった人気のお菓子が日本で買えるのは嬉しいですね。伝統製法を守った台湾菓子を、ぜひ味わってみてください。

郭元益 (グォユェンイー)
住所東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス 2F
営業時間:10:00〜21:00
電話番号:03-6665-0499
HP:https://www.facebook.com/kuoyuanye.nihonbashi/


[All Photos by Kaori Simon]
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150年の歴史を持つ人気の台湾菓子を日本橋で!