指原莉乃

複数の言語が公用語となっている国は決して珍しくないものの、日本では日本語が使えれば不自由はしない。しかし渋谷の女子高生と50代のサラリーマンでは話しかたが異なるように、世代間による言語の壁は確かに存在する。

■文章から漂う…

HKT48でタレントの指原莉乃が、29日夜に自身のツイッターを更新。ブラックマヨネーズ・小杉竜一のリプライをスクショした画像をアップし、「文章がおじさん」とバッサリ切り捨てた。

ことの発端は、小杉がアップした手作り料理の写真に指原が「ご飯入れたら美味しそうです!」と反応したことにある模様。指原のリプライに対し、小杉は「だから糖質制限してるって言うてるやろ!」と絵文字を複数使ったなかなかの長文で返答している。

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■「これはおっさん」と共感の声

若者と会話をする際に、相手側の感性に寄せたトークを披露するおじさん世代は決して少なくない。しかし、情熱が空回りして「逆におっさん臭さを増幅する」という悲劇が起こるケースも。

絵文字多用、やや長い文章、妙に高いテンションと三拍子揃った小杉のリプライに対し、ネット上では…

「ああー…。小杉さん、これはおじさんの文章ですね」

「この連続絵文字がおじさん臭さを加速させてるんですわ」

「小杉さん、おじさんリプは女の子に嫌われますよ!」

「実家の父親から送ってこられるLINEと同じ匂いを感じた…」

など「おじさん認定」の声が多数上がっている。

■おじさんは長文が多い

若い女性の手短なLINEに対し、怒涛の長文を送り返すというのはおじさん世代のお家芸。しらべぇ編集部ではLINEを利用している全国20〜60代の男女を対象として、「長文」に関する調査を行なった。

調査の結果、「LINEの長文はうっとうしいと思う」と回答したのは全体の53.8%と判明。生年代別の回答を見ると多数の世代で半数以上が「うっとうしい」と感じているにも関わらず、50代男性は長文にやや寛容なようだ。

LINEの長文

アラフィフに突入した小杉だが、50代に近づくと男性は文章が長くなる傾向にあるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代のLINEを利用している男女634名 (有効回答数)

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