もともとアクション女優としてブレイクを果たしたものの、最近は同ジャンルからしばらく離れていたジェニファー・ガーナー。そんな彼女にとって久しぶりのアクション復帰作となったのが『ライリー・ノース 復讐の女神』(公開中)だ。しかも50歳手前にして、過去最高とも言えるハードな姿を披露している!

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CIAエージェントを演じたドラマエイリアス」でブレイクを果たし、マーベル作品『デアデビル』(03)やそのスピンオフエレクトラ』(05)など、30歳前後はバリバリアクションをこなしていたガーナー。長らくアクションとは距離のあった彼女に手を差し出したのが、『トランスポーター』(02)などに撮影監督として参加し、監督作『96時間』(08)で50代半ばだったリーアム・ニーソンをアクション俳優として開花させたピエール・モレル監督だ。

『ライリー・ノース 復讐の女神』は、ロサンゼルス郊外で夫と娘と共に幸せに暮らしていた主人公のライリー(ガーナー)が、麻薬組織の襲撃に遭遇し家族を失い、さらには法にも見捨てられてしまう。その5年後、ライリーは無罪放免となった犯人たちをはじめ、彼女を見放した人々に復讐の牙を剥いていく…というストーリーだ。

アングラ格闘技など5年間にも及ぶトレーニングを経て“最強の母”としてカムバックしたライリーは、家族を殺したギャングたち3人の死体を、見せしめとして事件現場の観覧車に吊るし上げる(!)という超極悪な処刑スタイルで怒りの大暴走をスタート!犯人たちを無罪にした判事の両腕に、釘を突き刺して身動きを取れなくしたところで家ごと爆弾で吹っ飛ばしたり(!!)、狭いお菓子屋のなか、重武装した組織の構成員たちを、ハンドガンショットガン、近接格闘術を駆使して次々と始末したり…とその非道っぷりはギャング以上の恐ろしさ。

また間接的に家族の死に関与した、いけ好かない性悪セレブママ友には、再会して1秒で強烈なパンチを鼻にお見舞いすると、こめかみに銃を当てて骨の髄まで脅し尽くすなど…観ていて気持ちよくなるほどの華麗な復讐劇を展開していく。

キングダム/見えざる敵』(07)以来11年ぶりとなるアクション復帰となったガーナーは、役が決まるとすぐにウェイトレーニング、クラヴ・マガ、ボクシングダンスを基にしたトレーニングに一日何時間も費やし、加えて戦術と武器を使いこなせるように、ネイビーシールズメンバーとも一緒に訓練したとのことで、銃器の扱いなど、自然かつ迫力のある動きで役に説得力を持たせている。

果たしてガーナー演じるライリーは、どれだけの死体の山を築き上げてしまうのか…?その最強かつ非道な復讐っぷりにはシビれること間違いなし!(Movie Walker・文/トライワークス)

『ライリー・ノース 復讐の女神』は現在公開中