イングランド代表FWジェイドン・サンチョは、近い将来ドルトムントを退団することが既定路線となっているようだ。30日、イギリス紙『デイリー・ミラー』など複数メディアが報じた。

 サンチョは現在19歳ながら、ドルトムントの攻撃の核となり、チームを引っ張る活躍を見せている。このアタッカーはかねてより母国イングランドのクラブへの移籍が噂されているが、ついにドルトムントゼネラルマネージャーであるミヒャエル・ツォルク氏が、彼の将来的な移籍を認める発言をしたようだ。

「(サンチョについては)まだ何の決断も下されていない。だが彼がここにあと5年も残らないことは、予言者でなくとも分かるだろう?」

 サンチョは昨季リーグ戦で12ゴール14アシストを記録し、今夏にはマンチェスター・Uリヴァプールからの強い関心が報じられていた。

ドルトムント退団が確実視されるサンチョ [写真]=Getty Images