仲野太賀衛藤美彩のW主演映画「静かな雨」が、2020年の日本公開に先駆けて韓国の「釜山国際映画祭」で上映。

【写真を見る】大学の生物考古学研究助手・行助(仲野太賀)と、事故で記憶に障害を負ったこよみ(衛藤美彩)の恋を描く

主演の二人が中川龍太郎監督と共に、10月3日(木)開催の映画祭のオープニングセレモニーと、翌日上映予定の本作の舞台あいさつに登壇することが明らかになった。

二人以外の出演者は、映画祭に合わせて解禁される予定となっている。

■ 物語

大学で生物考古学研究助手をしている行助(太賀)は、パチンコ屋の駐車場でおいしそうなたい焼き屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という真っすぐな目をしたかわいい女の子が一人で経営する店だった。行助はその店に通うようになり、こよみと言葉を交わすようになる。

しかし、ある朝こよみは交通事故で意識不明になってしまう。毎日病院に通う行助。そして、奇跡的に意識を取り戻したこよみだったが、事故の後遺症で記憶に障害があることが判明する。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日たつと消えてしまうという。

行助は、記憶が刻まれなくなったこよみと変わらずに接していこうとするが…。(ザテレビジョン

大学の生物考古学研究助手と事故で記憶に障害を負った女性の恋を描く、仲野太賀と衛藤美彩のW主演映画「静かな雨」が釜山国際映画祭に招待