2019年12月13日(金)〜29日(日)に東京国際フォーラム・ホールCにて上演する、新演出版ミュージカルサタデー・ナイト・フィーバー(イギリスプロダクション)来日公演の公式サポーターにDJ KOOアンミカが決定した。

1977年公開、主演ジョン・トラボルタの出世作ともいえる映画『サタデー・ナイト・フィーバー』。70年代を背景に若者たちの姿を描いた作品で、1976年に発表された『Tribal Rites of the New Saturday Night(新しい土曜の夜の部族儀式)』というニック・コーンの小説(二見書房刊)を原作としたもの。映画のサウンドトラックは、全米アルバムチャート24週連続第1位、全世界売り上げ4,000万枚、1978年度グラミー賞最優秀アルバム賞受賞等、数々の記録を打ち立てている。この名作映画を、2018年にビル・ケンライト演出、ビル・ディーマー振付で舞台化したのがミュージカルサタデー・ナイト・フィーバー』だ。

(C)Pamela Raith

(C)Pamela Raith


(C)Pamela Raith

(C)Pamela Raith

誰もが抱える行き場のない青春のエネルギー、そして胸を熱くするディスコミュージックエネルギッシュな振付で現代に訴えかける。今回の来日公演主演は、マシュー・ボーン『白鳥の湖』をはじめとする数々のマシュー・ボーン作品の主役で成功を収めたリチャード・ウィンザーが務める。

リチャード・ウィンザー  (C)Pamela Raith

リチャード・ウィンザー (C)Pamela Raith

今回、このミュージカルのアンバサダーへの就任が発表されたのは、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が公開された頃(アメリカ1977年、日本1978年公開)ディスコDJとしてデビューし、ディスコ全盛時代の象徴とも言えるレジェンドで、現在も第一線で活躍中のDJ KOOと、舞台鑑賞が趣味で、好きな作品は何度も観るというトップモデルのアンミカカーテンコールでは、ディスコタイムが設けられるという。就任にあたり、二人からコメントが到着した。

DJ KOO

私は19歳でDJを始めたのですが、『サタデー・ナイト・フィーバー』を知らずしてDJはできなかったです。映画のシーンと同じような盛り上がりを自分で作らなきゃといつもお手本にしていました。
今回の来日公演では、フロアの上方にビー・ジーズに負けないくらいの3人のシンガーがビー・ジーズの数々のヒット曲を歌います。舞台の床は、映画公開後に世界中で流行ったカラフルに光るフロア。40年前のディズコの感覚を十分に味わえると思います。映画で散々見てきたシーンが、ライブで、立体的に観られるというのが楽しみですし、本物のダンサーが繰り広げるダンスシーン、高いジャンプや空中技も見どころだと思います。舞台やコンサートは、ステージに立っている人が基本主役ですが、ディスコは踊っている人全てが主役です。なので、カーテンコールでは、会場全体が一つになって皆で踊れたら素敵ですね。Youshouldbedancing!

アンミカ

大好きな映画の舞台化を本当に楽しみにしています。注目しているのは、ジョン・トラボルタが演じたトニー役のリチャード・ウィンザーです。以前アレキサンダーマックイーンのファッション・ショーにダンサー兼モデルとしても出演されていたのですが、立ち振る舞いが本当に綺麗。マシュー・ボーンの『白鳥の湖』や『シザーハンズ』など多くの作品で主演し、世界的に活躍されているダンサーなので踊りが素晴らしいのはもちろんですが、俳優としての演技力も抜群ですし、野性味溢れる目と色気。トニー役にぴったりだと思います。何度も見ている映画ですが、今回は生ものですから、何度も観に行きたいですね。旦那様とも行きたいですし、女友達とお洒落してワイワイ楽しみたいと思います!

 

一般発売は、2019年10月5日(土)午前10時より開始される。