レアル・マドリーは4日、ベルギー代表GKティボー・クルトワに関する公式声明を発表した。

クルトワは1日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のクラブ・ブルージュ戦に先発したが、2失点を許した前半終了後に交代。その理由として、一部サポーターから続く野次で精神的にめいってしまったことを指摘する報道が噴出している状況だった。

だが、こうした憶測は事実ではないという。レアル・マドリーは「不安発作の診断を受けた事実はない。したがって、数々の報道は完全なる誤りだ」とした上で、「脱水症状を伴う急性胃腸炎と電解質平衡異常の診断を受けたため、ブルージュ戦でプレーを続けられなかった」と説明した。

現在、治療を受けているというクルトワは、スペインマルカ』の既報によると、3日の全体練習に参加せず、別メニューを消化。レアル・マドリーが公表した5日にホームで行われるラ・リーガ第8節のグラナダ戦に向けた招集メンバーに含まれておらず、欠場が決まっている。

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