滝沢秀明氏が、9月27日付の役員人事で本体・ジャニーズ事務所の副社長に就任したことが分かった。昨年いっぱいでタレント業を引退し、今年1月、ジャニーズ事務所傘下の「ジャニーズアイランド」の社長に就任していた。

 すでにデビューしている嵐、関ジャニ∞らのグループの活動は新社長に就任した藤島ジュリー景子氏が手掛ける一方、滝沢氏は東西合わせて300人ほどが在籍するというジャニーズJr.の売り出しに力を入れている。

 「ジュリー氏との関係があまり良くないとされていたこともあり、先の新役員人事でもし滝沢氏が役員に入らなかった場合、ジャニーズからJr.たちを率いて独立するのではと言われていた。以前はJr.を軽視していたジュリー氏だが、滝沢氏が本気で売り出すとかなりの利益をもたらすことが分かったので、滝沢氏との関係を円滑にしようと副社長に抜てきしたようだ」(テレビ局関係者)

 もともと、7月に亡くなったジャニーズの創業者、ジャニー喜多川氏がJr.たちの売り出しに力を入れていたが、その遺志を受け継いだのが滝沢氏。続々とJr.内のグループを売り出し、8月には東京ドームでJr.のみでの公演を開催。その場で来年、Snow ManとSixTONESがCDデビューすることを発表した。

 このようにスポットライトを浴びるJr.がいる反面、気になるのはCDデビューできないJr.たちの待遇面だ。

 「昔は契約書がなく、1ステージ当たりのギャラは5000円。それも、ジャニーさんの気分次第だったそうです。Jr.の場合、あくまでも『レッスン生』の扱いで契約書を交わすかは“グレーゾーン”。最近では1ステージは1万5000円ほどにアップ。長期間の舞台に出演するとギャラが100万超えになることもあるようですが、あくまでも一時的な収入。CDデビューできないと安定した収入は得られません」(芸能プロ関係者)

 厳しい生存競争だからこそ、勝ち抜けば“スター街道”が待っているようだ。

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