飲酒運転(dehooks/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

多くの児童たちが乗るバスを運転していた女が、あまりにも危ない運転を繰り返し、子供たちを震え上がらせた。子供たちは無事に家にたどり着けたのか、それとも…。

■あまりにも恐い経験

9月12日のこと、米ワシントン州の学校に通う子供たちが、いつものようにスクールバスに乗り込み帰路についた。

児童の数は、約90人。子供たちが座るなり運転を始めた女性ドライバーはこの日あきらかに様子がおかしく、道路のへこんだ部分もスピードをあげたまま一気に走行したとのこと。

そのせいで同地点を通過した瞬間にバスはバウンスし、一瞬だが浮き上がり地面に激しく落下。子供たちはあまりの怖さに叫び声を上げた。

その一方で運転手は「私は狂っているの」と大声をはりあげ、繰り返し絶叫。その異様な様子や言動は、バス内の監視カメラが全てとらえていた。

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■通報した少年

その後、奇跡的に事故を起こすことなく女は仕事を終えたとのこと。

幸いにも子供たち全員が無事に帰宅したが、児童のうち一名が「通報しなくては」と決意し電話をかけ、対応にあたったオペレーターに「運転手は3度ほど信号も無視しました」「目つきも変でした」と詳細を伝えた。

■逮捕された女

その後に警官隊が運転手のもとに向かい逮捕したが、「その時はまだ酒に酔った状態だった」と当局は発表している。ちなみに女はバス内の様子をとらえた映像が公開されるなり辞表を提出し、受理されたという。

「子供たちとスタッフの安全が第一です」「危険にさらす無責任な行為は容認しません」と学校側は声明を発表しているが、「明らかに泥酔していた女がバスに乗る前にどうにかできなかったのか」という疑問も残る。

■5月にも泥酔運転手が逮捕

今年春には、テキサス州でも類似した事件が発生。やはり酔っていたとされる運転手が路肩に車体を当てながら走行し、カーブを曲がる際には横転寸前に。

その瞬間を目撃した人が通報したことで運転手は逮捕されたが、「ドーナツを食べたせいでお腹が痛かった」と釈明をし、当局をあきれさせたという。

別の州とはいえ、半年もたたずしてこのようなケースが再発。子供たちの命を預かる大事な仕事だけに、運転手の状態については十分に把握しておいてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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