ウニ、いくら、サーモン、ホタテ! 北海道の寿司に使われる海産物は、とても種類が豊富。海産物にはそれぞれ漁期や旬の時期があるが、北海道のごく一部の地域では、1ヶ月しか食べられない激レアな寿司ネタもある。
■激レア『ししゃも寿司』
その寿司を提供しているウワサを聞き、やってきたのは新千歳空港から1時間弱で行ける、苫小牧市の近くむかわ町の寿司店、叶寿司。
ここでは10月から11月のはじめまで本ししゃもの寿司を提供しており、漁ができなかったり獲れなかった日を抜くと、だいたいししゃも寿司を提供できる期間は1ヶ月程度なのだそうだ。
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■予想外のウマさに感動
注文したししゃも寿司は透き通るような白い身で、シロギスの寿司に近い見た目をしている。
気になる味を説明すると、身は意外と柔らかく、しっかり脂がのっている。それなのに旨味が強く、非常にウマい。塩で食べると、より甘さも引き立ち最高だ!
また、ししゃもは漁期の終わりに近づくにつれ、より身が大きく、脂ののりは控えめになってくるそう。なので、寿司店へ行く時期により違ったししゃもの美味しさを味わえるらしい。
■ほかの寿司も激ウマ
叶寿司はししゃも以外にも千円台で特上の寿司が味わえたり、たらこのにぎりやクジラベーコンなど、北海道ならではの寿司ネタを楽しむことができる。
新千歳空港からのアクセスも良好なので、飛行機の到着後か出発前に少し時間があまったら寄るのもアリ。
超激レアなししゃも寿司を食べられるのはいまだけなので、北海道旅行をしたらむかわ町にぜひ寄っておこう。
【叶寿司】
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