現地時間5日、キャサリン妃の弟ジェームズさんの婚約が英メディアで伝えられたが、一夜明けた6日にはジェームズさん本人が自身のInstagramを更新、婚約したことを改めて発表した。

英メディア『Daily Mail Online』は現地時間5日、キャサリン妃の弟ジェームズ・ミドルトンさん(32)が昨年から交際しているロンドン在住のアリジー・テヴェネットさんと婚約したことを報じた。一夜明けた6日には、ジェームズさんがアリジーさんとのツーショット写真をアップし、

「She said OUI (彼女がイエスと言ってくれました)」

「秘密がバレてしまったけど、皆さんとこのニュースをシェアできて嬉しいです」

と記した。ジェームズさんはさらに “#jalizee”(James, Alizeeを合わせた造語)のハッシュタグと、英国&フランスの国旗を添えている。

満面に笑みを浮かべるアリジーさんの左手薬指には、大きなサファイアの婚約指輪がしっかりと写っている。ジェームズさんの姉キャサリン妃も2010年の婚約時にウィリアム王子からサファイアの指輪が贈られており、もしかしたら姉夫婦にインスパイアされたのかもしれない。

昨年、セレブ御用達高級会員制クラブとして知られる「サウス・ケンジントン・クラブ」で出会ったジェームズさんとアリジーさんは、今年1月の休暇をともに過ごしたサン・バルテルミー島(通称セント・バーツ)でキスを交わす姿を激写され、以降はエリザベス女王の従弟マイケル・オブ・ケント王子の長女レディ・ガブリエラ・ウィンザー(Lady Gabriella Windsor)の結婚式や、夏のウィンブルドン選手権など公の場にアリジーさん同伴で登場、先月にはウェスト・ロンドンで同棲していることも伝えられたばかりだった。

フランス国籍のアリジーさんはチリ、インドネシアベルギーなどで過ごしたのち2013年に英国に移住。3か国語を操り、ロンドン大学クイーンメアリー校で修士号を取得した才女で、現在は金融アナリストとして働いているという。

キャサリン妃、ピッパさんという2人の優秀な姉を持つジェームズさんは、エジンバラ大学を1年で退学後に起業、いくつかのビジネスを経営するも上手くいかず、一時はピッパさんの義父のリゾート会社でツアーガイドとして仕事をしていた。今年1月に『Daily Mail Online』に寄稿したエッセイのなかで、自身がうつ病とADD(注意欠陥障害)を抱えていることを告白したジェームズさんだが、現在は大切な家族や愛犬達のサポートもあり「新たな生きがいと、人生に対する情熱を見つけた」とのこと。未来の王妃の弟という立場を生かし、今後は「同じように苦しむ人々の助けになりたい」と綴っていた。

愛するアリジーさんとのこのたびの婚約で、ジェームズさんは新たな生きがいと喜びをかみしめていることだろう。

画像は『James Middleton 2019年10月6日付Instagram「She said OUI」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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