リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの負傷は深刻なものではないようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が7日に伝えている。

 リヴァプールは5日に行われたプレミアリーグ第8節でレスターと対戦。元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーのPKが決勝点となり、2-1で勝利を収めて開幕8連勝を飾った。

 先発出場を果たしたサラーは89分、後ろからレスターイングランド人MFハムザ・チョードゥリーにタックルを受け、そのままピッチに倒れ込んだ。その後、サラーは途中交代を余儀なくされた。リヴァプールユルゲン・クロップ監督もタックルを仕掛けたチョードゥリーには「彼は落ち着かなければいけない」とコメントし、憤りを露わにしていた。

 今回の報道によると、状態が心配されていたサラーだが、幸いにも軽傷で済んだ模様だ。同選手はエジプト代表招集を辞退しており、代表ウィークを回復に充てるという。

タックルを受けピッチに倒れ込んだリヴァプールのサラー [写真]=Getty Images