“ケタ違い”の強さを持って異世界転生……なんてシチュエーションは転生モノにおけるひとつの定番ですが……。

 『実は俺、最強でした?』は、チート級の能力を得て転生した主人公が、とんでもない勘違いから捨て子にされるという衝撃展開から物語がスタート

 生まれてすぐ森に捨てられる超ピンチな状況から、恐るべき実力でその不遇シチュエーションを打破していく主人公の痛快ストーリーをお楽しみください!

ニコニコ漫画『実は俺、最強でした?』エピソード一覧

残念すぎる誤解で捨て子にされたハルト

 本作の主人公は、イジメをきっかけに引きこもること5年の青年。

 自室で死亡してしまった彼は、厳正なる審査の結果、チート能力を授かって異世界転生を果たすのですが……。

 “平穏な日常”を欲した主人公の望みとは裏腹に、なんと王族の子として二度目のスタートを切ることに!

 しかもチート能力を授かったハズなのに、生後すぐの魔力測定では目を疑うような結果が!?

 魔力測定の水晶に浮かび上がった彼の最大魔法レベルは、無残にも“02”。

 魔力が絶対視されるこの世界において、この数値はあまりにも低いものでした。

 王族からこんなポンコツが生まれたとあっては、臣下や民に示しがつかないとうろたえる両親。

 そこで彼らは、黒歴史たるラインハルト王子こと主人公を、死産だったことにしてしまいます。

 もの言えぬラインハルト王子、通称ハルトは生後間もなく遠方の森へと捨てられてしまうのでした。

 何から何まで不遇すぎる展開ですが、じつはこの騒動の裏にはあるはた迷惑な手違いが。

 なんでもハルトの転生を担当した女神的な人物は、転生先の魔力測定器が2ケタしか表示されないことを知らなかったらしく……。

 彼女がハルトに付与していた魔力レベルは、なんと“1002”! しかもカンスト済み!!

 歴代最高レベルと言われているのが77、40~50レベルあれば相当強いこの世界においては、明らかなるオーバースペック。それゆえに、だれも彼の魔力の総量に気付けなかったというのが真相だったのです。

攻防一体の“結界魔法”でフェンリルを圧倒!

 “1002”もの魔力レベルを“02”と勘違いされるという、とてつもなくしょうもない勘違いで捨て子にされたハルト

 いきなりのベリーハードすぎる展開を前に、赤子の彼は必死の思いで生き残る術を探ります。

 そこでハルトは、自身が授かった唯一の魔法である“結界魔法”でできることをいろいろを試していくのですが、そこはさすがの魔力レベル1002。

 結界は想像次第で変幻自在、応用次第で空中浮遊もできるなど、非常に使い勝手が良く……!

 背後から突然現れた巨大な狼を相手にしても、結界はびくともしない防御力を発揮!

 しかも攻撃に転用することもでき、赤子ながら驚異的な戦闘力で大狼を圧倒します。

 さらには、地面ごと持ち上げて敵にぶつけようとするという荒技も!

 さすがはケタ違いの魔力レベルを持つハルト。もはや彼に通常の物理法則は通用しません。

 さすがにド肝を抜かれた大狼は、すぐさま降参を宣言。

 ハルトの人智を超えた魔力量を感じ取り、「まさか魔王の生まれ変わりか!?」とあらぬ疑いをかけます。

 しかし、これ以上ナメられてはたまらないハルトにとって、その思い込みは好都合。

 ハルト「私が魔王です」と嘘を言うと、大狼ことフェンリル族のフレイムはあっさりと引き下がってくれました。

 そのうえフレイムは、ハルトから何気なくフレイさん」と愛称で呼ばれたことにもいたく感銘を受けた様子。

 ハルトに向かって頭を垂れ、「我が主よ、この身を全て貴方に捧げましょう」と忠誠を誓うのでした。

 ちなみにフレイは、ありがたいことに人間体への变化術も備える優秀なフェンリル

 さすがに母乳は出せずハルトのお腹は満たせなかったものの、彼の頼れる(?)従者として今後も活躍してくれます。

成長し、家族も得たハルトのたどる道とは……!?

 出だしこそ不遇極まる展開でしたが、結果的に優秀な従者・フレイを手にしたハルト

 それから9年が経ち、彼はゴルド辺境伯の養子に迎えられてすくすくと成長を遂げます。

 いまではフレイメイド姿が板についた様子。

 ハルトとしても、かの王族一同とは比べようもないほど素敵な家族にも恵まれたようですが……?

 ひとつ気がかりがあるとすれば、どうにも妹のシャルロッテがよそよそしいこと。

 しかしながら、中学3年の秋から引きこもって5年。転生後に9年と、かれこれ30年近く生きてきたハルト

 精神的にはおっさんと言える域まで差し掛かっているため、年の離れた妹と折り合いがつかないのも当然といったところでしょうか。

 妹との不和はあれど、ようやく望んでいた平穏な暮らしを手にしたかに思えたハルト

 しかしある日、父のゴルドが領内の盗賊を潰しに向かった道中、奇襲を受けて痛手を負ってしまいます。

 愛する家族に危害を加えられたばかりか、このままでは夢の引きこもり生活にも影響が出かねません。

 事態を重く見たハルトは、盗賊討伐に立ち上がるのでした……!

 かくして、この事件をきっかけに彼のケタ違いな冒険譚が幕を開けていきます。果たして、自分を見放した王族を見返してやれる日はくるのか!?

 そして、かわいい妹・シャルロッテとも打ち解けられる日はくるのか……!?

 興味を持った方は、現在発売中のコミックス1巻、または原作小説の1~2巻をチェックしてみてください。

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(画像はニコニコ漫画『実は俺、最強でした?』より)

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