SHホーンハットトリック達成、SOヘースティングズは26点獲得

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は9日、静岡・エコパスタジアムでA組のスコットランドロシアが対戦。畳みかける攻撃を見せたスコットランドが61-0とロシアに圧勝した。9トライを決めたスコットランドボーナス点も手に入れ、これで勝ち点10。最終戦となる13日の日本戦でボーナス点を与えずに勝利すれば、決勝トーナメント進出が決まる。

 9月30日のサモア戦から先発メンバーを14人入れ替えても、スコットランドは強かった。前半13分に敵陣22メートルライン内でのスクラムから、ボールを受けたSOヘースティングズが敵ディフェンスを引きずったままゴールポスト右にトライ。ヘースティングズは17分にもトライを奪い、スコットランドの流れを確立した。21分には敵陣ゴールライン手前でインターセプトに成功したSHホーンが飛び込んでトライ。21-0で前半を折り返した。 

 後半は開始4分。自陣22メートルラインでパスを受けたグレアムが、ステップを切りながら相手ディフェンスをかわして約50メートルを独走。最後はパスを受けたホーンがトライ。この時点で4トライ目を奪った

 攻撃の手を緩めないスコットランドは、後半10分、15分にも続けてトライ。18分にはSHホーンゴール左に飛び込んでハットトリック。74分にはゲームキャプテンのLOバークレーがトライに成功。結局、9トライを奪うワンサイドゲームで、ロシアに完封勝利した。

 2トライを決めたヘースティングズは、コンバージョンも8本成功させ、一人で26点を挙げる活躍だった。

 これで勝ち点10としたスコットランドは、13日に決勝トーナメント進出をかけて同14の日本と直接対決。日本にボーナス点を与えずに勝てば、逆転で8強入りが決まる。(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)

ハットトリックを達成したジョージ・ホーン(中央)、スコットランドは9トライを決め、ロシアを圧倒した【写真:荒川祐史】