自転車(spkphotostock/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

埼玉県警上尾署は8日、桶川市寿1丁目に住む会社員の男(32)を傷害の疑いで再逮捕した。しらべぇ取材班は、埼玉県警から話を聞いた。

■故意に車の前に飛び出し

容疑は8月21日午後5時27分ごろ、上尾市原新町10番19号さき路上を、北本市方向から上尾市方面を自転車で走行中、背後から普通乗用車で走行してきた寄居町の女性(48)の進行を妨害し、女性に全治2週間の傷害を負わせたもの。

同署によると、男は自転車で故意に車の前へ何度も飛び出し、慌てた女性は急ブレーキを踏む際に肩関節捻挫などのけがを負った。「車の前に飛び出したことは何となく覚えている」と供述しているという。男は、9月18日に暴行の容疑で通常逮捕されていた。

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■当たり屋の最新手口とは…

今回逮捕された男は、当たり屋の可能性も考えられる。警察などによると、最近は自転車保険に加入している自転車が増えていることから、保険金目当てに自転車に接触して事故を装う歩行者当たり屋が増えているという。

また、歩きスマホをしていると、当たり屋歩行者)が接触してきて転倒して怪我をして、「あなたが歩きスマホしているから事故が起こった」と主張して慰謝料や治療費等を請求して来るケースもあるとのこと。

女性ならあまり強く言い返さないだろうという考えのもと、女性ドライバーの運転する車を狙った当たり屋も多いそう。

■詐欺罪に問われる可能性も

相手がわざと事故を引き起こした場合、被害者にミスがない限り、基本的に相手の過失が100%となる。また、保険を利用すると、相手の行為は保険会社に対する詐欺にあたるため、事故を起こしたほうが詐欺罪で逮捕される可能性も出てくるという。

当たり屋に遭遇したら、すぐに警察に連絡し、その場で示談をしたり、立ち去ったりしないことが大切。車の場合は、ドライブレコーダーの映像が重要な証拠となる。

■手口が明らかに…

ネット上では、手口が明らか当たり屋だという声もあがっている。

「わかりやすい当たり屋だ」

「この男は、会社員を装った犯罪のプロなのか」

「こんな男を雇っている会社が、信じられない」

「また犯罪を繰り返すから、刑務所から出さないでほしい」

警察は、この男の余罪についても徹底的に捜査してほしいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

自転車で故意に飛び出しクルマの運転手がけが 「なんとなく覚えてる」と容疑者