1682年に開窯し、約50軒の窯元で伝統の器作りが行われているのどかな里山・福岡県東峰村。素朴な風合いの小石原焼をめぐりをしたら、東峰村の魅力が詰まったランチを食べながらちょっと休憩もおすすめ。今回はそんなときに立ち寄りたい、イチオシのランチスポット3軒を紹介。

【写真を見る】店内には小石原焼などが多く並ぶ / いちまいのさら

■ 旬を味わう創作メニューを小石原と高取焼で「いちまいのさら」

小石原・皿山地区の入口に立ち、小石原焼と高取焼のよさを料理を通して伝える。地元食材や自家栽培の野菜の料理は、イタリアで学んだイタリアンをベースに和食の技術を盛り込んだ創作系。

[いちまいのさら]福岡県朝倉郡東峰村小石原746 / 090-5732-0578 / 12:00~15:00 / 月曜~金曜休み

ジャズが流れる店内で「外一蕎麦」を堪能「会席手打ち蕎麦 京や」

元旅館の趣あるそば処。香り、味わいを最も実感できる「外一(といち)蕎麦」が自慢で、全国から厳選したそば粉を使用。そば打ちにも使う「平成の名水百選」の岩屋湧水が無料で飲めるうれしいサービスも。

[会席手打ち蕎麦 京や]福岡県朝倉郡東峰村小石原589 / 0946-74-2008 / 11:00~16:00(LO15:00) / 月曜・火曜休み

■ 旅の観光拠点で情報をゲットしよう「道の駅 小石原」

「陶(すえ)の里館」では44軒の窯元が出品し、器選びが楽しめる。併設する「レストランこだち」では、春にメニューを一新。「だご汁定食」などが小石原焼の器で味わえる。11月には「新米まつり」を予定。

道の駅 小石原]福岡県朝倉郡東峰村小石原941-3 / 0946-74-2300 / 9:00~18:00 / 無休 (九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)

香り高く、ザラザラした食感が特徴の「もみじ(田舎蕎麦)」(1700円) / 会席手打ち蕎麦 京や