東京の公共交通機関リアルタイム運行状況を表示できる3DマップMini Tokyo 3D」がTwitterなどで話題になっています。

【ツイートまとめ】2Dから突然の3D化! 開発者がTwitterに投稿した制作工程

 草薙昭彦氏が開発したMini Tokyo 3Dは、パソコンスマートフォンWebブラウザからアクセスでき、東京を中心とした首都圏を走るJRや私鉄、地下鉄などの運行情報をリアルタイムに確認できるというもの。

 Mini Tokyo 3Dにアクセスすると、地図上に表示された路線図を列車の3Dモデルが実際の列車の運行状況に合わせて表示されます。マップを拡大していくと、ひとつの直方体だった3Dモデルは実際の両数を反映したモデルに変化します。

 ただ地図を眺めているだけでも無限に時間をつぶせそうですが、マウスポインターを列車に合わせると、その列車の行き先や列車番号、種別、遅延情報も確認できるという多機能っぷり。遅延している列車は列車の周りがオレンジ色に光っているので、遅延がひと目で分かります

 また、確認できる情報は列車だけでなく飛行機の離着陸も確認できます。羽田空港成田空港の周辺に近づいてみると、飛行機の3Dモデルが出現します。機体のモデルは運行会社に合わせてカラーリングが異なっており、観察するのも楽しそうです。

 草薙氏がTogetterに自らまとめた一連の開発ツイートを見ると、はじめは2Dで開発が進められていましたが、途中から3Dへの大改造を決断。マップズームやパン、向きの変更だけでなく、マップ上で選択した列車を追跡できるといった機能が盛り込まれました。

 同ページは公共交通オープンデータ協議会が主催する東京公共交通オープンデータチャレンジで提供されるオープンデータを使用。東京公共交通オープンデータチャレンジは、JR東日本東京メトロ東京都交通局などの公共交通事業者が保有するデータを使ったアプリケーションアイデアを募集するコンテストで、2019年10月現在では第3回が実施されています。

 Twitterで急激に話題となったからか、マップAPIリクエスト無料分が急激に減ってしまうなど、運営が今後の課題とみられます。すでに完成度が非常に高いものとなっていますが、細部が日々頻繁にアップデートされていくのも見どころ。一度はチェックしてみてはいかがでしょうか。

草薙昭彦氏(@nagix)が開発した「Mini Tokyo 3D」。画像は秋葉原周辺のようす。運行状況をリアルタイムに再現しています。