iOS 13より画像共有機能「AirDrop」の仕様が変更され、画像のプレビューが表示されなくなりました。これにより、同機能を利用してわいせつな画像を送りつける「AirDrop痴漢」の被害を未然に防ぐことが可能です。

【比較画像】iOS 12以前の画面

 iOS 12以前のAirDropでは、画像が送られてくるとプレビューが表示され、共有を受け入れるか否かに関わらず必ず内容が目に入ってしまう仕様でした。そのため、AirDropでわいせつ画像を送りつける「AirDrop痴漢」にあわないためには、同機能をオフにするほかなく、画像共有を頻繁に利用するユーザーにとっては悩みのタネとなっていました。

 ですがiOS 13では事前のプレビュー機能が廃止され、「受け入れる」を選択するまで画像が表示されない仕様に。AirDrop痴漢の被害を未然に防げるようになりました。

 とはいえこの仕様変更だけで完全に対策できるわけではなく、誤操作や勘違いで画像を開いてしまうケースも考えられます。プレビューが表示されなくなったことで、詐欺やいたずらなど「AirDrop痴漢」とは別の問題が生じるかもしれません。

 今回の仕様変更に安心せず、見知らぬアカウントからのAirDropは絶対に許可しないなど、気をつけて利用する必要があるでしょう。

iOS 13の画面