乃木坂46・久保史緒里がセーラームーン/月野うさぎを演じる「乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』2019」の初日会見が、10月10日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて行われ、出演する久保、向井葉月、早川聖来、伊藤純奈、田村真佑(以上、乃木坂46)、石井美絵子、そして演出のウォーリー木下が登場した。
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10月10日(木)〜14日(月)に東京・TOKYO DOME CITY HALL、11月22日(金)〜24日(日)に中国・上海美琪大戯院(MAJESTIC THEATRE)で上演される本作は、2018年6月と9月に上演され、好評を博した「乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』」の再演となる。
セーラームーンの姿で会見に登場した久保は、初日を迎えた感想を「本日初日を迎えまして、この日を迎えるためにみんなで稽古をしてきたんですけど、いい意味で『もう初日くるのかな~』って思う日々が続いたと言いますか、もっともっと追求したいというのが日に日に増してきまして…。
その中で初日を迎えまして、すごく緊張や不安がありつつも、一番に『楽しみだな』って思える(舞台の)初日は私にとっては初めてなので、大好きなキャストの皆さんと楽しく、そしてすてきな世界、すてきな時間を過ごせたらいいなって思います」とコメント。
■ 久保「皆さんに迷惑をかけました」
また、稽古中に大変だったことについて聞かれ「私は心を開くのが一番大変でした。私は人と話すことがすごく好きなんですけど、“その段階”にいくのに時間がかかってしまうんです。壁を越えるためには自分で(心を)開くしかなくて、それは自分自身も苦労しましたし、それによってキャストの皆さまにご迷惑をおかけしてしまいました」と吐露。
続けて「それがちょっとずつ、その壁が越えられそうになったときから、イメージの共有というのも自分から少しずつするようになって、ここはどういう場面なのかとか、このせりふはどういう意味が込められているのかとか、そういうことをキャスト同士で共有するのが楽しくなってきて。でも、その段階にいくのにすごくすごく時間がかかってしまったので、皆さんにたくさん迷惑をかけました」と語る。
それを受け、タキシード仮面役の石井は“大変だったこと”について「史緒里と一緒で、私は史緒里の心を溶かすことが大変でした」と語り、久保も「ごめんなさい!(笑) 自覚はあります!」と大慌て。
さらに、石井は優しく久保にほほ笑みかけながら「いい子なんですよ。真面目ですごくいい子なので、何を言っても『はい!はい!』って聞いちゃうので、それを『はい!』じゃなくて自分の言葉にするのが…。でも、ね! 今はできてるもんね!」と話し掛けると、久保は「本当ですか? ありがとうございます…」と恐縮しながら照れ笑いを浮かべていた。
最後にキャストを代表して、久保は「本日無事に初日を迎えまして、キャスト一同緊張もありつつこの日を楽しみにしておりました。
武内直子先生が生んでくださった『美少女戦士セーラームーン』というすてきな世界をこうして私たちが皆さまにお届けできるように、全身全霊でキャスト一同で頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」とあいさつした。(ザテレビジョン)
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