元ネトゲ廃人に聞いた話から、抑圧されて育つことの危険性を考察する漫画が反響を呼んでいます。作者はイラストレーターのよねはらうさこさん。

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 これまでにネトゲ廃人から立ち直った人数人と出会ったというよねはらさん。いずれも大学1年間をゲームに費やしたり、部屋から出ないときがあったりと重度の依存状態になった人でした。彼らに共通していたのは「ゲーム禁止家庭に育った」こと。抑圧されることによって、むしろ憧れが強くなり、親の手を離れた瞬間に爆発してしまったのです。

 ゲームに触れてこなかったために、距離感が分からず没頭。「触れちゃいけない」とタブー視することはかえって興味を引くことになりかねないし、相手が子どもでも何かを抑圧するのは心にとってよくない、とよねはらさんが彼らの話から思ったことをつづり、ほどよい距離感を知ることが大事と結んでいます。

 親が、中毒性のありそうなものから子どもを遠ざけたいと思うのは自然なことかもしれません。でも、周りが経験しているのに自分だけ経験できずに大人になるとうまく対応できず、ハマりこんでしまう場合も。子どもも自分の意志や考えを持っています。ただやみくもに禁止するだけでなく、上手な付き合い方を教えてあげたいものですね。

 読者からは「人間はその年齢にふさわしい事をやっていないと絶対に性格が歪む」「遠ざけるのが親の役目じゃなく、付き合い方や距離感を教えるのが本当の役目ですよね」「分かる。俺これのせいで親に外で遊ぶの強要されてた頃あったから外で遊ぶの嫌いになって隠れてゲームばっかりやってた」など反響が集まっています。

画像提供:よねはらうさこさん

ネトゲ廃人の人たちに共通していたのは……