台風第19号に関する情報

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令和元年 台風第19号に関する情報 第38号
令和元年10月11日05時18分 気象庁予報部発表

大型で非常に強い台風第19号の影響により、11日は東日本太平洋側から南西諸島にかけての広い範囲で猛烈なしけや大しけとなる見込みです。台風は非常に強い勢力を保ったまま、12日夕方から12日夜遅くにかけて、東日本にかなり接近または上陸し、東日本を中心とした広い範囲で暴風や警報級の大雨、猛烈なしけとなるおそれがあります。暴風やうねりを伴った高波、
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 大型で非常に強い台風第19号は、11日3時には父島の西約370キロにあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで中心の東側370キロ以内と西側280キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は、日本の南を北北西へ進み、次第に進路を北東に変えて、非常に強い勢力を保ったまま、12日夕方から12日夜遅くにかけて、東日本にかなり接近または上陸し、その後は東日本から東北地方を進むおそれがあります。
台風は13日午後には、北海道東方海上で温帯低気圧に変わる見込みです。また、関東地方太平洋側に前線が停滞しており、海上を中心に激しい雨
が降っています。前線は次第に北上し、11日夜から12日にかけて北陸地方から東北地方に停滞する見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波・高潮>
 小笠原諸島では11日夕方にかけて非常に強い風が吹き、11日夜にかけて猛烈なしけとなるでしょう。また、東日本から西日本の太平洋側では11日夕方から非常に強い風が吹き、東日本太平洋側から南西諸島にかけて、11日夜までには猛烈なしけや大しけとなる見込みです。
 12日には、東日本を中心に広い範囲で猛烈な風が吹き、東北地方から南西諸島にかけて広い範囲で猛烈なしけや大しけとなるおそれがあります。

 12日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  東海地方            45メートル(60メートル
  関東甲信地方          40メートル(60メートル
  近畿地方            30メートル(45メートル
  東北地方            28メートル(40メートル
  北陸地方四国地方小笠原諸島 25メートル(35メートル
  中国地方            23メートル(35メートル
  九州北部地方          22メートル(35メートル
  北海道地方、九州南部      20メートル(30メートル
  
 12日にかけて予想される波の高さは、
  東海地方関東地方、伊豆諸島  13メートル
  近畿地方小笠原諸島      10メートル
  東北地方四国地方        9メートル
  北陸地方中国地方、九州北部地方、
  九州南部、奄美地方、沖縄地方   6メートル
  北海道地方            4メートル

です。
 暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。

 その後、13日は東日本から東北地方にかけて非常に強い風が吹いて、猛烈なしけや大しけとなるおそれがあります。 
 また、12日から13日にかけて、西日本や東日本、北日本では、高潮のおそれがあります。 

<大雨・雷・突風>
 小笠原諸島では台風周辺の雨雲がかかり、11日明け方にかけて雷を伴って激しい雨が降る見込みです。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害に厳重に警戒してください。
 また、11日は、台風の接近に伴って暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本太平洋側と東日本では、大気の状態が非常に不安定となって激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
 12日には、台風本体や台風周辺の発達した雨雲の影響で、西日本から東北地方の広い範囲で雷を伴った猛烈な雨や非常に激しい雨が降るでしょう。

 台風は13日にかけて東日本から東北地方に進み、東日本を中心に総雨量が多くなって、記録的な大雨となるおそれがあります。
 12日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
  東海地方近畿地方、伊豆諸島  200ミリ
  関東甲信地方          150ミリ
 その後、13日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
  東海地方            600から800ミリ
  関東甲信地方          400から600ミリ
  北陸地方、伊豆諸島       300から500ミリ
  東北地方近畿地方       300から400ミリ
  中国地方四国地方       200から300ミリ
  北海道地方            50から100ミリ
です。 
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
 また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

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