こんにちは。伊藤です。最近、書いていませんね。ごめんなさい。

今日はちょっと趣向を変えて書いてみます。タイトルにあるように、興信所に調査されているのかな?と思うことがここ2,3ヶ月あったので、いろいろと試してみました。その結果、思ったことを書いていきます。感覚的には調査はいまだに続いています。というか、完全につけられていると思っています。まあ、人生いろんなことがありますね・・・。

それでね、駅前でたまに「集団ストーカー」と言って、何かしら主張している方々がいるじゃないですか?東京には駅前でいろいろな主張をしている人がいます。「自分たちは何者か集団でつけられており、それは宗教団体ではないか!」みたいなことをスピーチしてるんですよね。

今回、大規模っぽい尾行に逢ってみたと思っているのですが、その感覚からすると、「そんなもん大手の興信所にカネ積めばできるんじゃない?」という感想です。宗教団体がというよりは、誰かが興信所に依頼すればあなたをターゲットにして集団でつけまわすことは可能ですし、そこに思想性はないのでは?と思うわけです。

昔から割とつけられたりすることには縁があるのですが、ここ2,3ヶ月、誰かに妙ににつけられている感じがしていました。なーんか、張ってるやつがいるなあとか、なーんか、周りから違和感を覚える。そんな経験はありませんか?私は割とあります。

ただね、それは妄想だろうとか、そう思う面もあるので、なんか違和感を覚えたら、ルートを変えたり、うまく隠れたり、撒いたりすることにしています。

用心のために、お部屋もいくつか借りていたりします。ただ、おそらく私の中ではすべて特定されたと思っているので、なかなか世知辛いなあと思っております。

結論として、たぶん、大手の興信所に調査されて、カネと人員をリソースをかけられたら、普通は捕捉されないのは無理じゃないかなと思いました。

特に池袋、新宿、渋谷あたりは不可能ですね。

私もいろいろと考えてみるまで分からなかったのですが、ラブホテルがあるような街は興信所の稼ぐ場所です。ホテルの外にはカメラを抱えた人がたまにいらっしゃいますね・・・。情報商材のケースですが、「探偵マニュアル」を売ろうとしたら全く売れなかったのが「浮気調査マニュアル」にしたら数十倍のインパクトがあったというものがあります。

そうするとね、大手の興信所等は、そもそもそういった街に人を派遣しなれているし、日常的にいるわけです。浮気と言えばホテルですからね・・・。

それでね、彼らは基本的に対象の行動を記録するわけです。街の主要な交差点に人を配置すれば、基本的には漏らさないですよね。

出現スポットを抑える基本的な枠組みは、街角、道路、横断歩道などに人を配置することです。また、バイトなのか浮浪している人なのか微妙なラインですが、写真をばらまいて人を探します。報告があったあたりに、何人かの人が向かいますよね。

これね、すごく人の差配業に似ているんですよね。いわゆる人材派遣業に近い領域です。当然、対象に気づかれない方がいいので、いわゆる「スキル」が高い方がいいのでしょうが、人の顔を覚えて、見たら報告する。これだけですからね・・・。

私もこんなことがあって、注意して朝の街角をみるようになりました。そうすると、オリエンを通行人にしているスーツの人を見かけるようになりました。地図に蛍光ペンでマークをして、「このあたりに出現するかもしれないから、このあたりにいてください」と説明している人がいるのです!なんと、こんなに堂々とオリエンが行われ、人々は監視にさらされているのか、と。

きっと今や興信所もビッグビジネスですし、人々の大きな収入源になっているわけです。

それでね、なぜ、興信所に調査されているのでは?と思ったかと言えば、初めはクリアファイルの見方が変わった人を妙に見かけるようになったんですよね。クリアファイルを広げずに見る。これは違和感があります。何か特殊な職業の挙動です。また、何か街にいて感じる違和感。重要ポイントに立っている人。そういうものです。

2,3ヶ月前から特に増えたんだと思うんですけどね。これだけでは別に気にしませんよね。

「これは・・・」と思ったのは私の顔を見て「違うか・・・」とつぶやきながら去る人が妙に増えたことですね。

それでね、どうせ本人たちに「張ってますか?」「尾行してますか?」聞いたとして全然言わないでしょう。言い逃れするに決まっています。

だから、嫌がらせのように逃げてみようと思いました。彼らもクライアントに報告書を書かなくてはいけないのでしょうからね。

いろいろな手段があります。電車、タクシー、徒歩。逃げる。でもどこへ?割と逃げる先はホテルやら家、恋人宅ぐらいしかないですよね・・・。

彼らは職場や家、行動、たとえば誰と会っていたかなどを知りたいのでついてくる面があるわけですから、目につくところで逃げれば追いかけてきます。だから追いかけてもらいました。

具体的には徒歩やらタクシー、電車を混ぜて移動しまくってみました。どんな反応が出てくるんだろう?と。

結果的に二日間、いろいろ逃げ回ってみたのですが、徒歩の記録を見ると、一日目が21.5キロ。二日目が33.7キロでした。実に二日間で約55キロを歩いていました。バカですね・・・。

すると、偶然の一致なのか夜にJRの駅の階段を登れない人が私の周りに出現しました・・・。まあ、私はこれぐらいしか歩いていませんが、ついてくる方は交代制にせよ、車や自転車も使うにせよ、もっと大変でしょうからね・・・。

これらの行動の結果、私が興信所の業務のやり方だと思ったことや、周囲の方々の反応で面白かったものについて書いていこうと思います。

それでね、シンプルな発想としては警察に相談してみれば?というのがあります。知人とそういう話をしていたら、「警察に行ったほうがいいのでは?」と何度か言われました。

私は無駄だと思いましたが、ものは試しで行ってみました。

まずは交番ですね。交番は、割と親切でした。

私:「あのー、ちょっとお忙しいとは思うのですが、どうも興信所に追い掛け回されていて大変なんですが、なんとかなりますかね?このへんなんですけど。」

お巡りさん:「えー。そうですかー。そういう相談は受けたことないですねー。でもね、最近、不審者がいるっていう通報を受けて行ってみたら興信所の人たちだったっていうのがあるんですよ。だから、所轄の生活安全課とかの方がいろいろ相談受けてるから、警察署の生活安全課に行ってみたらどうですか?」

と言われました。

そして、警察署へと行ってみました。

まずは入り口。

すいません。興信所に追い掛け回されて困っている感じなのですが、交番に行ったら、地域の生活安全課に相談したほうがいいよと言われたので、参ったのですが・・・」と伝えると

こん棒を持ったお兄さんが「少々お待ちください。」と内線で連絡をします。

「え、ええ。いや、そういうふうには見えないですが・・・。はい。分かりました。」とやりとりをした後で、

「では、2階で受付をして、5階の生活安全課で話をしてみてください。」となりました。このお兄さんも親切でした。

ただ、どういうふうに見えるやつが来たのかと確認されたかは気になるところです。

さて、いよいよ生活安全課へ。待つこと5分。若い男性の方が出てきました。それで、私の状況をいろいろ説明し、「刑事の枠組みでできることがあるとはあまり思っていないのですが、何かアドバイスなどありますかね?」というと、向こうも困ったふうでしたね。この人は忙しいのにこんなやつの相手してらんないという感じが多少したにせよ、それなりに対応してくれました。

いちばんひどかったのは突如やってきた女性警官ですね。

「そんなの他の仕事もあるんだから相手してらんないのよ。防犯意識を高めることよ!みだりに個人情報をさらさない。しゃべらない!」

「いえ、本とかも出したりしているので、完全にオープンにしないわけにも・・・」

「そういう仕事は覚悟がいるでしょう!芸能人だって覚悟があるのよ!」

「はあ・・・。」

と一通り言ってすっきりしたのか、どこかに言ってしまいました。

そこで、若い男性の方が

「もしも、恋愛感情がある誰かにつきまとわれているなら、警察はできることはあるのですが、そういうことではないですか?」

「いやー、そういう感じではないですねー。単に大規模な尾行にあってそう、というだけです。」

「それだと厳しいですねー。」

「あ、脅迫まがい、というのもあったように思いますが。」

「それはどんな?」

「市ヶ谷の南北線から都営線の通路のところで、電話する風にしている人が『これぐらいでしばらく手抜いたってもええってことですよねー』と私に向けて言いましたが。」

「うーん。そうですかー。」

「まあ、嫌がらせだったとしたらうまいですよねー。電話しているだけと言い逃れできる。しかし、メッセージは伝わりますし。」

というようなやりとりをしたのですが、まあ、実効的な対策ができるわけでもなく、男性の警察官の方に丁寧にお礼を言って警察署を後にしました。お見送りの一言が「お気をつけてー」でした。なんだかなあ、と思いましたが、まあ、そんなもんです。警察権限が強すぎても困った社会ですからね。

それでね、「尾行」と言いますが、後ろから彼らはつけてくるか来るかと言えば、半分あってて、半分違うと思います。

大規模な人数が動員できる場合、対象を中心にぐるぐる回ります。進行方向に対して、向かいからやってきますし、並走する人間もいます。徒歩、自転車、車。これらの手段を使ってぐるぐるします。この方が対象をロストしにくいですよね。

交差点、主要駅等に人を立てれば、そう簡単には対象をロストしません。

都心部やら、オフィスビル内では密着して尾行します。駅の近く等、人がたくさんいる場合には離れると見失うのでしょう。彼らは密着してきます。特に職場や訪問するオフィスを特定する場合等に密着しますね。

あと、iPhone等のスマホを使っている場合は、位置情報がダダ洩れのようです。Bluetoothを使う方法とその他あるように思いますが、毎日対象と接触、近接できるのであれば、毎日ビーコンを打てば、あなたの端末特定はさほど難しくないでしょうね。位置がバレます。マップに上げられてしまいます。ええ、もうどこにいるか丸裸です。かといって、スマホの電源をずっと切っているわけにもいきません。Googleマップの精度が落ちたと最近話題ですが、その程度の誤差でいる場所が特定されてしまいますし。移動経路も把握されます。

みたいなことがあります。具体的にどういうことで分かったかはちょっと内緒ですが、どうもこんな感じです。

大変だと思うかもしれませんが、隠れると彼らは探します。鬼ごっこかくれんぼなのです。鬼ごっこかくれんぼは最高のエンターテイメントです。めっちゃ面白い。

この一連の尾行を疑った期間に六本木のとある茂みに試しに隠れてみました。誰かを探しているふうの人が茂みの周りにやってきました。探す人々。隠れる私。私の中は緊張でいっぱいです。

そこで思わず、ブっと「おなら」をしてしまいました。すると、その二人組は「いるか?」と言いながらライトを照らして茂みを捜索し始めたのです。

これって、捜索じゃん。マジで探しているじゃん。俺を?俺以外の可能性もあるけどまじかー。と思いました。

まあ、そのライトの捜索はうまく隠れたんですが、隠れている瞬間は興奮します。スリルに満ち満ちています。その後、その茂みから大通りにちょっと顔を出す感じにしたら、「ぐるぐる尾行」している人たちに視認されたので、もといたあたりの方でまた隠れたら、その二人組は、「やっぱこっちにいるじゃねーか」と私が歩いていったと思しき方角へと走り去っていきました。

いやー。すごいですね。

書いていることは私の主観です。ついに統合失調にやられて「CIAが俺を監視している!」みたいな状態になってしまったのかもしれません。しかし、現状の私の認識では私を監視しているのは国際的な秘密組織でもなんでもなく、その辺にある興信所です。なんのかっこよさもありません。ハードボイルドじゃないですね。

というような近況です。集団ストーカーって、宗教団体とかではなくて、、その辺にある興信所だと私は思います。カネを積めば人を大規模に動員できます。今はみんなプチバブルでカネがあるので、数百万ぐらいだったらぽいぽい払える人がたくさんいるでしょう。

え?誰がそんなことを私にしているかですか。うーん。数名顔が浮かびますが、誰でしょうね・・・。心当たりがあり過ぎてわかりません・・・。そんな人生を歩んでいる方が問題でしょうか。ええ、まあ、そう思います。

人生いろいろありますが、私は元気です。それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。





「集団ストーカー」って大手の興信所の調査じゃないの?と思った経験をしたので書いてみます