糖尿病を克服することをミッションとする、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(東京都千代田区)による全選手が1型糖尿病患者のプロサイクリングチーム「チーム ノボ ノルディスク」は、2019年10月18日~20日、宇都宮市にて開催される、アジア最高位の自転車ロードレース「2019 ジャパンカップサイクルロードレース」の出場選手を発表しました。本大会への出場は6年連続となります。



全員が1型糖尿病の選手による世界初のプロサイクリングチーム

出場選手は次の6名です。
ステファン・クランシー(アイルランド)、ヨーナス・ヘンッタラ(フィンランド)、ブライアン・カムストラ(オランダ)、ベーテル・クストル(ハンガリー)、タヴィ・ロサーノ(スペイン)、シャルル・プラネ(フランス



6年連続出場となるシャルル プラネ選手は、8月に開催されたツール・ド・ポローニュでMost Active Riderジャージを獲得しています。また、2019年よりチームに加わったペーテル クストル選手は、北京オリンピックハンガリー代表として出場した経験を持ちます。クストル選手は、昨年33歳で1型糖尿病を発症しました。



チーム ノボ ノルディスクは、世界初の全員が1型糖尿病患者で構成されたプロサイクリングチームで、国際自転車競技連合(UCI)のプロフェッショナルコンチネンタルチームとして競技に参戦しています。「糖尿病をコントロールしながら自転車のレースに挑戦することで、同じ1 型糖尿病とともに生きる人々を勇気づけられる」と考えチームが創設されました。



(画像はプレスリリースより)



外部リンク

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