大型の台風19号が上陸してから一夜あけた2019年10月13日、台風が通過した地域では河川の氾濫など被害状況が明らかになっています。
そんな中、台風上陸中も台風通過後も、被害拡大を防ぐために働き続けている人たちがいます。
その存在に気付かされる投稿をしたのは、陸上自衛隊東北方面隊(@NeaAdminpr)。台風上陸中の10月13日の投稿をご覧ください。
岩手駐屯地は、災害派遣に従事する隊員が安心して任務に邁進できるよう、駐屯地内に子供の一時預かりを行うキッズルームを開設しました。 pic.twitter.com/nNZC9Zw2yH
— 陸上自衛隊東北方面隊 (@NeaAdminpr) October 12, 2019
投稿では、台風19号上陸にともない、隊員が災害現場で従事している間、隊員の子供たちを預かるキッズルームを開設していることを報告。
自衛隊に限らず、消防署や警察、病院の職員など、有事の際だからこそ働かなければならない人たちがいます。
しかし彼らにも家族がいて、緊急時には目の前にいる家族よりも助けを求めるほかの大勢の人たちを優先しなければなりません。
【ネット上の反応】
・ご両親が災害派遣で従事中、とても不安な気持ちだと思います。隊員や隊員のご家族のみなさん本当にありがとうございます。
・隊員にも大事な家族がいますからね。どうか無事に任務の遂行をお願いいたします。
・本当に感謝の思いでいっぱいです。こんな時にご家族と離れて、従事していただきありがとうございます。
また、寄せられているコメントの中には、「災害時に働かなければならない職場に広まってほしい」との声も。
被災地や被災者のため、家族を残して現場にかけつけてくれる人たちがいることを忘れてはならないと、改めて思わされます。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @NeaAdminpr
コメント