台風19号で甚大な被害が報告されていますが、その中でも今回救世主となったのが試験運転中だった八ッ場ダムではないでしょうか。民主党が与党だった時代、前原誠司国土交通大臣は頑なに八ッ場ダムの建設中止を訴えていましたが八ッ場ダムによって数十万人の命が救われたとも言われています。ダムの必要性が改めて如実に表れましたが、当時必殺仕分け人として予算削減をしまくっていた民主党は今何を思うのでしょうか。

民主党によって翻弄された八ッ場ダム建設

群馬県の八ッ場(やんば)ダムの建設をめぐり、民主党・前原政調会長は21日、藤村官房長官にダム建設を認めないとする党の方針を伝えた。
八ッ場ダムについては、政権交代直後、建設中止が検討されたが、国交省関東地方整備局は「建設継続が妥当」との報告をまとめている。

引用 http://www.news24.jp/articles/2011/12/22/04196835.html

予算削減のために提案された八ッ場ダム建設中止でしたが、一度は建設白紙になった物の必要性があると判断され建設が継続されたことで、今回利根川の氾濫が免れたとも言われています。

一躍救世主となった八ッ場ダムですが、中止を訴えていた当時の前原誠司大臣と民主党に皮肉とも言えるネット民の声が上がり炎上する事態となりました。

「『事業仕分け』とか、偉そうに言ってた旧民主党の人達は、今どう思っているのだろう」「八ッ場ダムの大活躍で、歴史を遡るかたちで株をさらに下げてしまった民主党政権」「民主党迷走の末、完成は4年遅れたけど八ッ場ダムありがとう」とコメントも。

仕分け人による事業仕分けは数々の名言が生まれましたが、もし八ッ場ダムが試運転中でなかったら、あのまま建設が中止されていたらと思うと狩野川台風以上の被害が日本に起こっていたのかもしれません。



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八ッ場ダムの大活躍で民主党が大炎上する事態に!