シイタケの旬

シイタケの露地栽培では、春は2~4月、秋は10~12月に発生します。春と秋の発生以外に、冬と夏にも発生させる周年栽培が一般的だとされています。

品質と見分け方


干しシイタケ

傘表面にできた白い亀裂が多く、強い芳香を発し、ヒダは白~黄白色できれいに立ち、充分乾いているものが良品質といわれています。このヒダが黄褐色〜褐色になったものは古くなった証拠とされています。

シイタケ

中型で肉厚で6分開きまでのものが好まれるといわれています。傘の表面が水っぽくなくやや乾き気味で、肉厚がしっかりして弾力があるもの、表面の鱗皮が立ちヒダは真っ白できれいに並んでいるものが新鮮で品質が良いといわれています。

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椎茸の栄養、効果

生椎茸に比べて、干し椎茸が旨みや香りに優れているのはなぜでしょうか。実は、生椎茸を天日乾燥するとビタミンD2が増加し、干し椎茸特有の香気成分レンチオニンや、旨み成分の5-グアニル酸が格段に増加するといわれているからなのです。

ビタミンD2

植物性食品に含まれるエルゴステロールが、紫外線に当たることにより変換したものといわれています。小腸からのカルシウムやリンの吸収を促進したり、骨や歯へのカルシウム沈着を高めたりするといわれています。成長期や妊娠期の女性はもちろん、骨軟化症や骨粗しょう症などの骨疾患を予防するためにも、カルシウム摂取量の増加とともに、その吸収を高めるビタミンDも積極的に摂取することが望まれています。

エリタデニン

レンシチンともいい、血液中における悪玉コレステロール値(LDL)を下げ、善玉コレステロール値(HDL)を高めるといわれています。総コレステロール値を下げる働きがあり、動脈硬化の予防に効果が期待されています。

食物繊維

シイタケは、他のきのこ類と同様に食物繊維が豊富な食材で、便秘の予防に効果的といわれています。大きく分けて「不溶性」と「水溶性」の2種類に分けることができますが、シイタケは特に不溶性食物繊維が多いキノコなため、便秘の改善や整腸効果が期待されています。

レンチナン

レンチナンという強力な免疫力増強物質を持ち、ウイルス性感染症との闘いを効率的にするインターフェロンの製造を刺激するといわれています。また、腫瘍の発生を抑えることで、癌のリスクを減らす効果もあるといわれています。

味噌汁やお鍋、餃子や筑前煮チャーハンドライカレーなど、様々な料理に活用可能な万能なシイタケ、是非取り入れてみましょう!

(参考文献)
青柳康夫 筒井知己(著者)『標準食品学総論 第3版』,医歯薬出版株式会社,2017年1月10日
瀬口正晴 八田一(編者)『食品学各論 第3版』,化学同人株式会社,2018年3月1日
平野 陽三『ナチュラルに高める免疫力』,東京:産調出版株式会社,2004

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

シイタケの驚くべき効果効能