辛い(mamahoohooba/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

有職者の多くは、1日の大半を会社で過ごすことになる。会社は人生の多くを捧げる場所なのだから、できれば楽しい環境でありたいものだ。

■半数が辞めたいと思いながら働き…

しらべぇ編集部では全国10〜60代の有職者の男女698名を対象に、「仕事について」の調査を実施。

仕事を辞めたいと思いながら働いているグラフ

「仕事を辞めたいと思いながら働いている」と答えた人は、50.1%もいることが判明したのだ。

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■会社はストレスがたまる場所

年代別で見ると、ほとんどの年代で半数前後の割合になっているのが印象的だ。

仕事を辞めたいと思いながら働いている性年代別グラフ

仕事は生活のために、仕方なく続けているという人も多い。

「会社は、ストレスがたまる場所でしかない。できることなら行きたくないけれど、働かないと生活ができないから仕方なく続けているだけ。

仕事が楽しいと思って働いている人なんて、本当にいるのか疑ってしまう。そのくらい、うちの会社は労働環境が悪い」(20代・男性)

■職場の人間関係が良好なので

職場の人間関係がいい人は、辞めたいなど考えないという。

「今、働いている会社は、驚くほどに人間関係がいい。前の会社がひどかっただけに、今の環境が信じられないくらい。人間関係がこれだけ円滑だと、働いていても楽しい。

周囲の人たちが優しいからこそ仕事でも前向きになれるので、各自のモチベーションも高く保てている。ずっと続けたいほどに、今の職場が好き」(30代・女性)

■楽しくないと精神的にやられる

人生の大半を捧げる場所だからこそ、楽しい環境を選ぶべきとの意見も。

「仕事が楽しくないと思うときもあるし、職場の人間関係に悩むこともある。ただ仕事はほぼ毎日続けるものなんだから、マイナスの感情を抱いているのはもったいないと思う。

自分のとらえ方をプラスに持っていくことも大切だし、あまりに環境が悪いなら転職を考えるなどして、少しでも楽しいと思えるように改善しないと精神的にやられてしまう」(40代・男性)

今日も多くの人が辞めたいと思いながら、会社で働いているのだろう。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の有職者の男女698名(有効回答数)

仕事を辞めたいと思いながら会社へ 働くのは生活のために仕方なく…