チェコ代表GKのペトル・チェフ氏がアイスホッケー選手として華やかしい実戦デビューを果たした。イギリスメトロ』が報じた。

昨シーズン限りでフットボールキャリアに終止符を打ったチェフ氏。今シーズンから古巣チェルシーテクニカル兼パフォーマンスアドバイザーに就任したが、9日にイギリス2部リーグに属するアイスホッケークラブのギルフォード・フェニックスと契約を結び、アイスホッケープレーヤーとしてのキャリアもスタートさせた。

そのチェフ氏は、13日のスウィンドン・ワイルドキャッツ戦でさっそくプレー。敵のショットからゴールを守る“ゴールテンダー”として2つのペナルティをストップするなど活躍してみせ、チームの勝利に貢献するとともに、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。試合後、こう心境を振り返ったという。

「フェニックスというチームで試合を経験できて嬉しいよ」

プレーチャンスがあればできるだけ多くの勝利に貢献して、この若いチームがシーズンの目標を成し遂げられるよう手助けしたい」

「プロのフットボール界に身を投じて20年、ここは私が子供の頃に見たり、遊んだりした舞台だ」

「ゲームでプレーできたことは素晴らしい経験になる」

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