俳優のディーン・フジオカが主演を務める月9ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第2話が今夜放送される。第2話では、菅野美穂演じる、美しく聡明で弱き者に寄り添うハートフルな敏腕弁護士にディーンが話を聞きに行く。

【写真】菅野美穂が15年ぶりに月9に登場 『シャーロック』第2話場面写真

 本作は、アーサーコナン・ドイルの傑作古典ミステリー小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを原作に、令和の東京を舞台にスリリングかつ痛快なテイストで映像化したミステリーエンターテインメント。ディーンが原作でのホームズにあたる主人公・誉獅子雄役で月9初主演を務めるほか、EXILE三代目J Soul Brothersの岩田が相棒のワトソンにあたる若宮潤一を演じる。そのほか、佐々木蔵之介、山田真歩、ゆうたろうらが脇を固める。

 事務所兼住居が上の階からの水漏れにより宿無しになった誉獅子雄(ディーン)は、ある事件で重要参考人として知り合い、その後、職無しとなった若宮潤一(岩田)のマンションに勝手に移り住む。翌朝、大きな音で目覚めると、獅子雄が怪しげな実験をしていて、同居を始めたことをさっそく後悔する若宮。そこに捜査一課の江藤礼二(佐々木)からディーンに連絡が入る。新宿駅で列車に轢かれて亡くなった女性についての話に興味を持てない獅子雄だが、江藤は、“魅力的なホトケ”だと言って獅子雄を誘い出す。

 若宮を無理矢理連れて遺体安置室で女性の遺体と対面した獅子雄は、江藤の部下・小暮クミコ(山田)にとがめられながらも、勝手に遺体を調べ始める。所持品から高橋博美という女性とみられると江藤から説明があるも、獅子雄は身元が推測されながらも、身元不明遺体を示す番号が付けられている矛盾点に気づく。そして、それが江藤の言わんとする“魅力的なホトケ”であると指摘。高橋博美として死んだ女性は全くの別人なのだ。

 こうして“成り代わり”遺体の謎を追うこととなった獅子雄は、若宮を助手扱いして博美の身辺捜査を始め、婚約者の佐々木守(内村遥)や、過去のある一件で博美の弁護を担当した弁護士・青木藍子(菅野)たちに話を聞きに行く。藍子の事務所でアルバイトの河本美沙(岸井ゆきの)の様子を見て、彼女をマークすることにした獅子雄は、若宮を絡めた“ある計画”を始動させるが…。

 月9ドラマ『シャーロック』第2話は、フジテレビ系にて今夜10月14日21時より放送。

『シャーロック』第2話場面写真 (C)フジテレビ