アーセナルが、ビジャレアルに所属するU-21スペイン代表DFパウ・フランシスコ・トーレス(22)に関心を抱いているようだ。イギリス『90min』が伝えた。

ビジャレアル下部組織出身のパウ・トーレスは、2017年にトップチーム昇格。2018-19シーズンではマラガにレンタル移籍し、ラ・リーガ2部で38試合1ゴールを記録した。試合経験を積んで復帰した今シーズンは、1部リーグでここまで全8試合にフル出場して1ゴール。すると、今月のユーロ2020予選に向けたスペイン代表メンバーに初招集された。

そんなパウ・トーレスが、アーセナルの目に留まった模様。同クラブは2011-12シーズンから2017-18シーズンまでアーセナルプレーしたビジャレアルスペイン代表MFサンティ・カソルラからも情報を得て、来夏での獲得を検討しているという。

同メディアによれば、2024年6月まで契約を残すパウ・トーレスには5000万ユーロ(約59億7000万円)から7500万ユーロ(約89億6000万円)のリリース条項が付随。しかし、アーセナルはより安価で獲得することを目指しているようだ。

マンチェスター・シティチェルシーも獲得に動き出す可能性が伝えられているパウ・トーレスだが、アーセナルは獲得することができるだろうか。

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