どんなに異性慣れしている男女でも、付き合いはじめからおしどり夫婦のような親密さは出せません。
みんな何かしらのデートをきっかけに、徐々に素を見せていけるようになるもの。
そこで今回は“「いま思うとふたりの距離が縮まったな」と思う出来事”について、交際が長続きしている男女にリサーチしてみました。
短命恋愛や彼とのお付き合いに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. お店の料理がマズかった「フラっと入ったお店のパスタが、パサパサで全然おいしくなかった。しかも結構な値段がしたからビックリ!
彼女とはまだ付き合って日が浅かったけれど、ふたりして思わず『マズいね……』と言ってしまいました。
もう付き合って3年になりますが、いまだに『あのパスタはマズかったよね』と笑い話になっています」(33歳/男性)
夜景の綺麗なホテルでのディナーなど、オシャレでおいしい料理も印象に残ります。
でもそれと同じくらいお世辞にもおいしいとは言えない食事も、ふたりの記憶には鮮明に刻まれるもの。
「あれはさすがにマズかったよね~!」と言いつつも、この“マズい店”の話をするときは、ふたりとも自然と笑顔になってしまうのです。
2.どちらかが体調不良に…「私がデート中にお腹が痛くなってしまい、トイレに駆け込むことに。でも彼は『大丈夫?』『何か温かいものでも飲む?』と私を気遣ってくれた。
本当はこんな姿見せたくなかったんだけど、彼の優しさを知れて嬉しかった。より好きになりましたね」(26歳/女性)
どちらかが体調不良のとき、相手がどう出るかって重要ですよね。
「それくらい大丈夫でしょ」と放置するようであれば、普段どんなに優しくてももう信用できないですし……。
逆にいつもはクールな彼が必死に看病してくれると、隠れた優しさにキュンとします。
もし彼に何かあったら、今度は自分が助けてあげたいと思えるのです。
3.勘違いやトラブルからデートの予定が狂った「デート先がまさかの臨時休館日だった。私は内心『どうしよう……』と思っていたんだけれど、彼が『まぁこういう日もあるよね!せっかくここまで来たからほかのお店も見てみる?』と明るく言ってくれて。
彼とはトラブルも楽しめるとわかり、それから必要以上に気を使わなくなりました」(29歳/女性)
何かトラブルがあったときの対応の仕方に、人間性って出るもの。
中には「何でちゃんと調べておかなかったんだよ!」とキレたり、急に無口になってあからさまに不機嫌になる人もいますからね……。
そんな中、臨機応変に対応してくれると、女性もホッとします。彼が穏やかな人だとわかり、普段から自分の意見も言いやすくなるのです。
おわりにどれにも共通して言えるのが、“ピンチはチャンス”ってこと。
彼との距離を縮めるためには良いところだけじゃなく、時にダメな部分も共有しましょう。
そのほうがオンリーワンの思い出が作れますし、「この子とだったらどんなことでも笑って乗り越えられるな」と、彼も結婚を視野に入れるきっかけになりますよ。
(和/ライター)
(愛カツ編集部)
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