赤ちゃん(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

女児を強姦し子供を産ませた男が、実刑判決を受けたことに憤っている。性欲を満たすために女児を襲った末に親になった男だが、反省している様子はまるでない。

■強姦された11歳の少女

アメリカで暮らす11歳の女児がニューヨークの男(34)に強姦されたことが明らかになったのは、2018年11月のこと。電話相談窓口に寄せられた情報をもとに捜査が始まったというが、すでに強姦されてから約9ヶ月が経過していたという。

しかし容疑者と断定された男はなかなか罪を認めようとせず、メディアの取材に応じて「女児を強姦したことはない」「でも女児の赤ちゃんは俺の子です」などとコメント。さらにとんでもない釈明で関係者を驚かせた。

関連記事:「下着モデル募集」と偽り保釈中に強姦再犯 「大甘判決」に怒りの声

■男の呆れた主張

女児と性交した事実はないと主張した男は、「俺が自慰をしたときに着用していた服をあの子が身に着けたんです」「あの子が妊娠したのはそのせいですよ」とコメント。

しかし「なぜ信じがたいと言われるか理解できますか」と記者に問われるなり「はい」と即答するなど支離滅裂で、今年1月に身柄を拘束され起訴された。

また今年8月に入ると女児を強姦し妊娠させたことを認めたが、男は罪を恥じ後悔している様子すらなかったという。

■男が逆ギレ

逮捕されてもなお動揺もしなければ反省した様子もまるでなかった男は、「これでショッピングモールにも行けなくなるじゃねえか」と逆ギレしたとのこと。

裁判官も事件の深刻さに驚き、「君のような人間は永遠に刑務所で過ごすのが妥当だとみんなが考えている」と伝えた末に、懲役24年の実刑判決を言い渡した。

男は服役を終えた後も20年間は監視下に置かれるといい、「今後52年間は女児に近寄ってはならない」とも言い渡された。

■女児と赤ちゃんの今

強姦された結果、11歳という幼さにして妊娠してしまった女児。その後に出産を終えた女児は今、赤ちゃんと共に安全な環境で大事に世話をされながら暮らしているという。

まだ子供でたくさん夢もあったであろう女児の運命は、良心のかけらもなくあまりにも身勝手な男の行動のせいで、完全に狂ってしまった。女児と男の出会いや接点など、詳細は明かされていない。

・合わせて読みたい→20年に及ぶ性的虐待 娘に少なくとも6人の子を産ませた父に裁判官も驚愕

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

11歳の少女が強姦され出産 逮捕された男は逆ギレし呆れた不満を炸裂