犬(acceptfoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

愛犬が健康的に暮らすうえで、日々の散歩は必須。狩猟犬や牧羊犬をルーツに持つ犬種となると、最低でも朝晩2回連れて行くことが望ましいとされている。

だが、中には散歩が面倒なのか、どう考えても難易度の高いやり方になってしまう人も。バーチャルユーチューバー懲役太郎が自身のYouTubeチャンネルにアップした動画が注目を集めている。

■懲役太郎とは

懲役太郎は「前科3犯、(称呼番号)893番、懲役太郎です。」というフレーズで人気上昇中のバーチャルユーチューバー。「刑務所に服役中であり、職業訓練の一貫として、ユーチューバー活動をしている」という(設定の)人物だ。

裏社会や反社な人々の生態、刑務所拘置所事情などに詳しいことが特徴で、自身の実体験に基づいていると思われるディープな動画をこれまでに多数アップ。

あおり運転されやすい車の特徴」「反社流が教える絶対に盗まれない自転車の特徴」「反社流子供を泣き止ませる方法」など、濃い内容のテーマを、独特な質感の声で軽妙に語っている。

関連記事:反社流“絶対に盗まれない自転車の特徴”が話題 「かわいい」「面白すぎ」

■大型犬散歩中の若い衆と遭遇して…

普段は自身(のものと思われる)体験を語る懲役太郎だが、この日は視聴者から寄せられた、反社な男性との触れ合い体験談を語る。

その女性は毎日、同じ時間に飼い犬プードル)の散歩をさせているという。するとどういうワケか毎日、反社な組の若い衆とすれ違うことに。しかも、彼は土佐犬とドーベルマンを同時に散歩しており、きちんと飼育されていないのか言うことを聞かず、引っ張られてる状態だったという。

その結果、ある日、女性の愛犬が排便していたところに、土佐犬とドーベルマンが突っ込んできて、反社な男性がそのうんちを踏んでしまうことに……。

幸か不幸か、その男性は気づかなかったようだが、うんちを踏んで怒る人はいても、喜ぶ人はあまりいない。毎日すれ違う相手だったこともあり、女性は怖くなってしまい、翌日以降、すれ違う際に気が気じゃなくなってしまったそうだ。

■「微笑ましい」「怖すぎて漏らす」

反社な組の人に、犬のうんちを踏ませてしまうという、色んな意味でウンのない今回の話。しかし、若い衆が引っ張られているというところが面白かったのか、視聴者からは笑いが相次いだ。

「颯爽と引っ張れていく若衆(笑)」

「土佐犬とドーベルマンを同時に散歩させる若衆」

「怖すぎて漏らしました」

「実際出会うと怖いんだろうけどどこか微笑ましくてすき」

■2割弱が「犬の散歩」で恐い思い

しらべぇ編集部では以前、全国の20〜60代の男女1,358名を対象とし、ペットのトラブルに関する調査を実施。その結果、「犬の散歩に遭遇して怖い思いをしたことがある」と答えた人は全体の17.1%と判明。2割弱の人が何らかのトラブルを経験しているようだ。

犬の散歩

もっとも、これは「犬に噛みつかれかけた」などのケースを想定した調査であり、今回の女性のように「散歩させてた飼い主」に対して恐い思いをした人は、もう少し少なくなるだろう。

・合わせて読みたい→売人が取調室で薬物を隠したまさかの方法 「悪知恵働きすぎ…」と呆れ

(文/しらべぇ編集部・宝田洸太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)

犬の散歩中の“組の若衆”に遭遇した女性 まさかの出来事に「怖すぎ」