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33回目の開催

text&photo:Kentaro Nakagomi(中込健太郎)

すっかり秋の車山高原の風物詩となったフレンチブルー・ミーティング(FBM)。今回で33回目を数える。

今年は例年より時期的に少し早い開催となり、秋の足音も少し聴こえつつ、まだまだ日中の日差しの下では、標高の高い車山高原でも汗ばむほどの陽気だった。

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33回目の今年は例年より少し早い開催。2日間とも天候に恵まれたのは久しぶりのこと。

また、なかなか天候に恵まれない年も多いFBM。今年は2日間とも大変良い天候に恵まれ、会場のあちこちでは「こんなにいい天気なのは珍しいですね」という挨拶がたくさん聞かれた。

シトロエン100周年

今年は創立100周年を迎えたシトロエンがテーマ。選りすぐりの歴代シトロエン・モデルが集められ、本部横に展示された。

そしてそれらのクルマのオーナーにインタビューするかたちで進行される記念トークからは、オーナーの拘りや、シトロエンに対して募る想いが惜しみなく披露された。

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今年もテーマにかかわらず、色とりどりの新旧フランス車が、秋本番の車山高原に集った。

シトロエンが考えるクルマとしてのあるべき姿が込められたモデルの数々は、一般的なクルマの常識やスタンダードからするといささか前衛的かつ個性的。

その魅力のとりこになって、こよなく愛し、シトロエンとともに生活するからこそのオーナーの話はやはり一聴に値するもので、会場を散策する人々もしばし足を止めてそのトークに耳を傾けていた。

自由にフランス車を楽しむ空間

とはいえ、生活を心から楽しみ、彩を与えるフランス車のオーナーの集い。

テーマはテーマとして、会場に停めたクルマの横でコーヒーを淹れてゆったりとしたり、突如愛車の横に開かれたフリーマーケットや大テント村で掘り出し物を探しては買い集める人。久しぶりの再会で募る話に花を咲かせる人など、参加者の数だけ秋の車山で自由な時間が繰り広げられていた。

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今年もテーマにかかわらず、色とりどりの新旧フランス車が、秋本番の車山高原に集った。

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