映画『マレフィセント２』吹替版完成披露試写会が、10月14日(月)東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、オーロラ姫の吹き替えを担当した上戸彩、同じく3人の妖精を担当した福田彩乃、フィリップ王子役の小野賢章が登壇した。


　前作と比較してパワーアップしたポイントについて聞かれると、上戸は「前作のオーロラ姫はふわふわして柔らかいイメージ。『２』では妖精を守らなければならない立場なので、女性としての強さが生まれていたなと思います」とコメント。福田は「妖精たちの数が増えて、一斉に飛ぶシーンは、自分もその世界にいるかのような感覚の綺麗な映像でした」と語った。

　また、フィリップ王子がオーロラ姫にプロポーズするシーンについて、上戸が「女性はああいうプロポーズされたいですよね？」と客席に呼びかけ、「小野さんの声に惚れ惚れ。うっとりしちゃいました」と絶賛すると、小野は「恐縮です」と大テレ。また、母・イングリス王妃とオーロラ姫の育ての母・マレフィセントに挟まれる役柄について、小野は「(自分だったら)両方のお母さんを説得しようと思いますけど、ダメだったら王子をやめて、駆け落ちしたいと思います」と語った。

　最後に、小野は「僕自身『２』に参加できて光栄に思います。ディズニーらしい親子の愛、恋人の愛など、たくさんの愛が詰まった作品だと思います」と見どころを語り、福田は「マレフィセントはじめ、オーロラ姫、イングリス王妃といった女性陣が活躍するので、刺激を受けたと思います。２回、３回見るといろんな見方ができると思います。妖精も忘れず、ぜひ注目してください」とアピール。上戸は「それぞれの愛が詰まっていて、家族に会いたくなりました。そういう思いが届いたらいいなと思います」と語り、舞台挨拶を締めくくった。

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〈『マレフィセント２』情報〉
日米同日10月18日（金）全国ロードショー
監督：ヨアヒム・ローニング
製作総指揮：アンジェリーナ・ジョリー
原題：Maleficent: Mistress of Evil
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン

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