ナポリが、ビッグクラブからの関心を集めるスペイン代表MFファビアン・ルイス(23)の慰留に向けて、高額な契約解除金を設定したいと考えているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』伝えた。

昨夏にベティスからナポリへ加わったファビアン・ルイスは、優れたパスセンスや球際の強さを武器に加入初年度から公式戦40試合7ゴール3アシストを記録。今シーズンも中盤の要として公式戦8試合で1ゴールをマークしている。

そのスペイン代表MFには今夏にも獲得に動いたとされるレアル・マドリーが継続して関心を示している模様。また、複数メディアによれば、バルセロナリバプールなど錚々たるビッグクラブも目を光らせている状況だ。

だが、ナポリは放出に応じる気はなく、2023年までの契約となっているファビアン・ルイスの新契約締結に動いている模様。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はサラリー面の改善だけでなく、1億2000万ユーロ(約143億2000万円)程度の契約解除金を盛り込むことで、他クラブからのオファーを牽制する狙いがあるようだ。

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