バルセロナは来夏、右サイドバックの獲得を最優先に行うようだ。スペインマルカ』が伝えている。

ポルトガル代表DFネウソン・セメドを右サイドバックの主力として起用しているバルセロナセカンドチョイスには、ユーティリティープレーヤースペイン代表MFセルジ・ロベルトがいるものの、エルネスト・バルベルデ監督は、中盤の選手とみなしており、現在、同ポジションが手薄となっている。

また、右サイドバックを本職とする選手としては、今夏にBチームからセネガル代表DFムサ・ワゲがトップチームに昇格。しかし、ここまで出場機会は与えられておらず、経験は浅い。そういった背景もあり、同ポジションの補強を優先事項とするという。

一方で、バルセロナはこれまで得点源として活躍してきたウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、32歳と年齢を考慮する時期に突入していることから後継者の確保に熱心だと噂されている。だが、U-21スペイン代表FWアンス・ファティや同代表FWカルレス・ペレスなどの有望株が台頭していることに加えて、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが代役を務められることもあり、獲得に動く可能性は低いとのことだ。

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