2016年11月23日の東京体育館でのライブで活動休止したNIGHTMAREが、2020年2月11日(火/祝)に横浜アリーナで復活ライブ『NIGHTMARE 20th Anniversary SPECIAL LIVEGIANIZM ~再惡~』を開催することを発表した。


これは、10月14日にZepp Tokyoで開催された『little HEARTS. 11th Anniversary Special LIVE 「伊達漢祭」』で発表されたもので、このライブにはYOMI(Vo)のTAKE NO BREAK、柩(Gt)のgremlins、咲人(Gt)のJAKIGAN MEISTER、Ni~ya(Ba)のBULL FIELD、RUKA(Dr)のLSNという、メンバー5人それぞれのバンドが出演。

事前に「重大発表あり」とアナウンスされていたこともあり、NIGHTMARE復活に関する何かしらの発表があるだろうとファンの期待は高まっていたことだろう。

LSN、BULL FIELD、TAKE NO BREAK、gremlins、JAKIGAN MEISTERの順にライブが行なわれた後、ステージ前面に下ろされた暗幕にヒストリー的な映像が投影され、ざわつく会場。そして映像が終わり幕が開くと、そこにはNIGHTMARE、5人の姿が。

この瞬間を待ちわびていたファンの大歓声を受け、「Quints」と「極東乱心天国」の2曲が演奏されると、会場は一気にヘドバンの嵐が巻き起こる。センターのお立ち台の上でYOMIと柩がおでこを合わせたり、Ni~yaがフロントに出て観客を煽ったり、そして咲人がドラムセットの前に歩み寄るとRUKAが微笑んでみせたり、ファンはもちろんのこと、メンバーたちがNIGHTMAEとしてステージに立つことを楽しんでいることが伝わってきた。

そして会場が歓喜に包まれる中、YOMIが「みんな、また会おう!」と力強い一言の後、両手の拳を高く突き上げてからマイクを外し、「ありがとうございました!」と全身から振り絞るように感謝を伝え、ステージを後にした。

メンバーが去った後、ステージ上のビジョンで2020年2月11日(火/祝)横浜アリーナでの『NIGHTMARE 20th Anniversary SPECIAL LIVEGIANIZM ~再惡~』の開催が告げられると、この日いちばんの歓声が沸き上がり、ライブの幕は閉じた。

来年2020年に20周年を迎えるNIGHTMARE。20周年にして過去最大規模の会場で再び始まる彼らの活動に期待しよう。

なお、SPICEでは後日、10月14日『伊達漢祭』の詳細レポートを掲載するので、こちらも楽しみにしていてほしい。

 

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