レンジャーズ(スコットランド1部)を率いるスティーブン・ジェラード監督は、古巣リヴァプールの指揮官を務めるユルゲン・クロップ監督についてコメントを残している。14日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
ジェラード監督は2015年に公式戦通算710試合に出場したリヴァプールを退団。その年の10月にクロップ監督がクラブの指揮を執ることとなり、昨シーズンはチャンピオンズリーグ優勝までクラブを導いた。
「私はたまにリヴァプールに残留していたらどうなっていたのだろうかと考えることがある。1年間の契約延長オプションを選択していたら、クロップ監督の元でプレーすることができたかもしれない」
「もちろん自分が下してきた決断に後悔はないし、リヴァプールで過ごしたキャリアに大きな誇りを持っている。現在監督としてここまでこれたことも嬉しく思うし、今後も目の前の目標に集中する」
「しかし、たまには妄想を膨らませることだってある。リヴァプールにもう少し長く在籍していれば、クロップ監督の元で10分や15分ほどプレーさせてもらっていたかもしれない。そんな環境に憧れることだってあるんだ」
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