バルセロナウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後釜候補を模索しており、欧州の強豪クラブから4選手をリストアップしている。14日にスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 スアレスの現行契約は2021年6月までとなっており、現在32歳の同選手は新契約を締結するかは不確かなものとなっている。2014年にバルセロナへと加入したスアレスは255試合に出場し183ゴール96アシストを記録している。

 同紙によると、バルセロナは今シーズンのスアレスのパフォーマンス次第で後釜の獲得時期を変更するという。同選手が着実に結果を残すことができれば2021年の夏に新FWを獲得するとのことだが、結果が出なかった場合は来夏の移籍市場で後釜の獲得に動くようだ。

 バルセロナパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペマンチェスター・Uプレーするイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードを第一候補として動向を注視しているという。両選手は若手ながらも実績を残しており、バルセロナの新たな攻撃の要として活躍が見込まれているようだ。

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネストッテナムイングランド代表FWハリー・ケインも候補者に挙げられている。果たしてリストアップされた選手らはスアレスのパフォーマンスに匹敵する結果を出すことができるのであろうか。

バルセロナは4選手をリストアップしている [写真]= Getty Images