インテルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスの年内復帰はやはり厳しそうだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
サンチェスは12日にスペインで行われたコロンビア代表とのフレンドリーマッチに先発だが、試合終盤に左足首を痛めてしまい、88分にピッチを後に。チリサッカー協会(ANFP)から左足首の腱脱臼が明らかにされ、代表離脱とともに、15日に行われる国際親善試合のギニア代表戦欠場が決まった。
チリの指揮を執るレイナルド・ルエダ監督は出席した会見で、すでに年内復帰が絶望的との見方も浮上しているサンチェスについてこう話したという。
「手術を受けるかもしれない。彼の所属先であるインテルが決定権を持つ。我々は2、3カ月の間、彼を失う可能性がある」
残念だ。インテルで再びプレーできるようになり、ゴールを決め、チャンピオンズリーグにも出場していたのだからね」
「彼は幸せそうだったし、モチベーションにも満ち溢れていたよ。今の我々は、決定を待つことになる」
今シーズンからレンタル加入したインテルで復調の兆しをみせつつあったサンチェス。チリ指揮官の見解どおりの離脱期間となれば、復権を期すインテルだけでなく、復活をアピールしたいサンチェスにとっても痛手となる。
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