三重県伊勢市のおかげ横丁で、11月9日(土)と10日(日)の2日間に「神恩感謝日本太鼓祭」が開催される。

【写真を見る】息災と豊穣を祈って行われる

日本人は古来、太鼓を打つことで、息災と豊穣を神様にお祈りしてきた。そして現在は、太鼓のお祭りを神宮の神様に奉納する。全国各地の太鼓打ちが伊勢に集い、感謝と畏敬の思いと日々の鍛錬で高めた技を打ち込む。

担当者は「『神恩感謝日本太鼓祭』は、今年で17回を迎えました。新元号になっても変わらず、おかげ横丁の基本理念である“今あることに感謝する”神恩感謝の思いを神宮の神様に捧げます。全国各地から集まった太鼓打ち、民俗芸能とともに、日本人の心のふるさと伊勢の地にて、全身全霊を尽くします」と意気込みを話す。

息災と豊穣を祈る「神恩感謝日本太鼓祭」。全国から集結する太鼓打ちによる、迫力ある太鼓を聞きに行こう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

太鼓打ちによる迫真の音色を聞きに行こう