福島県相馬市は15日、市職員を名乗った詐欺が発生していると発表。台風19号の被災者に手数料を要求する手口だとして、注意を呼びかけている。


相馬市によると、市職員を名乗る人物が「台風の被害を受けた家屋の片付けやドロ掃きなどを手伝います」などと声をかけ、手数料を要求しているという。相馬市は、このような話は受けず、警察や市役所まで連絡するよう呼びかけている。問い合わせ先は、市の生活環境課(0244-37-2144)となる。


国民生活センターも、災害に便乗した悪質商法に注意喚起。過去には、「保険金の手続きをサポートする」と勧誘し手数料を請求するなどの例があったとして、各自治体の消費生活センターなどに相談するよう呼びかけている。


画像は相馬市のホームページ スクリーンショット