10月28日から11月5日にかけて東京・TOHO シネマズ 六本木ヒルズほかで開催される『第 32回東京国際映画祭』の「ジャパニーズ・アニメーション THE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX」部門で、「日本アニメ映画マスターズ」として11月1日(金)に日本初の劇場用長編カラーアニメーションである『白蛇伝』(1958年公開)の4K デジタルリマスター版が公式上映される。

その『白蛇伝』上映前イベントで東映アニメーション若手スタッフ発の新規企画プロジェクト第1作である、オリジナルIP『ジュラしっく!』のショートムービーがイベント上映されることが本日発表された。

『ジュラしっく!』 (C)東映アニメーション

『ジュラしっく!』 (C)東映アニメーション

同作はシリーズ累計8 万6000部の書籍『リアルサイズ古生物図鑑』からインスパイアを受け、東映アニメーションがオリジナル IP として新たな世界観を構築、ストーリーを展開していく。

ジュラしっく!(Jurassic!) 本編ショートムービー

ポップな色彩と少年少女の表情、そしてアースカラーで表現されることの多い古生物たちが鮮やかに彩られている。

プロジェクトでは若手スタッフが中心となり、企画、演出、宣伝等に挑戦していく。イベントには、『ジュラしっく!』の企画プロデューサーの伊藤志穂が登壇予定。

『白蛇伝』がまさに国内初カラー長編アニメへの挑戦だったことを考えると、上映前イベントにふさわしい東映アニメーションの新たな挑戦に注目していきたい。

『ジュラしっく!』