2019年12月3 日(火)~2020年3月22日(日)まで開催する、JR7社や東京メトロ東京都交通局をはじめ全国の鉄道会社も全面協力する大型企画『特別展 天空ノ鉄道物語』
の主な展示プログラムが決定した。

■ビジュアルデザインスタジオ「WOW」による「天空駅インスタレーション」「鉄道車両ドアインスタレーション」

天空駅:昼(イメージ)

天空駅:昼(イメージ)

スカイギャラリーには、実際にベンチや看板などが設置された駅のホームが出現。この“天空駅”では、昼はARを介してホームに車両が入線する様子を映像で体感できる。夜は天空駅の様子は様変わりし、駅舎の上に高さ11mの空間を活かした大迫力の大型映像が現れ、星空や夜景の中に明かりの灯った鉄道が走り抜け、幻想的な空間と物語をが楽しめる。

鉄道車両ドア インスタレーション(イメージ)

鉄道車両ドア インスタレーション(イメージ)

また、さまざまな鉄道会社の協力を得た、鉄道車両ドアを使ったデジタルインスタレーションでは、ドア1つ1つを触ると、ドアが開閉して中からさまざまなイメージが飛び出す。また、一定時間を経過すると、ドアが変形して1つの巨大な車両となり、電車が出発して走り抜ける。

■アーティスト島英雄氏による段ボールの「巨大一号蒸気機関車」

大の鉄道ファンで幼少期から鉄道模型制作を続けてきたアーティスト島英雄氏の作品を展示。構想から50年、英国から輸入され明治期に国内で初めて運行した蒸気機関車(SL)「一号機関車」を、段ボール素材を使って世界で初めて「製造当初の姿」を原寸大で完全再現。全長約7m、幅約2m、高さ約3.5m、重さ約300㎏で、当時の姿を完全に復元する。

■nendoプロデュースの「GACHA GACHA COFFEE」と METRO のコラボレーション空間が登場!

ガチャガチャマシンを使って、来場者自身で「挽きたて」「淹れたて」のコーヒーが楽しめるデザインオフィスnendo がプロデュースした「GACHA GACHA COFFEE」と東京メトロ東京都交通局がコラボレーション。地下鉄に関わる貴重な展示品や映像放映とともに美味しいコーヒーが楽しめるほか、組み上げると首都圏地下鉄の立体路線図が完成するガチャ玉が入ったマシンも登場する。


他にも全国から集めた貴重なヘッドマークの展示、時刻表インスタレーション、鉄道現代史映像ギャラリー、豪華寝台列車トワイライトエクスプレス原寸大完全再現、そしてアニメーション・玩具・ゲーム関連展示、駅弁・駅そば、物販コーナ-も充実している。

鉄道ファンも納得の大型企画『特別展 天空ノ鉄道物語』。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

天空駅:夜(イメージ)