12日に行われたユーロ2020予選のデンマーク代表vsスイス代表で、MFグラニト・ジャカとDFシュテファン・リヒトシュタイナーによる“珍”FKが話題となっている。イギリス『デイリー・メール』が取り上げた。
それはスイスのFKの場面。セット位置にはジャカとリヒトシュタイナーが立つ。まずは助走をつけたジャカがボールを蹴らずにスルー。間髪入れずリヒトシュタイナーも走り出したがこちらもスルー。戻ったジャカがボールを蹴り出すのかと思いきや、迷った挙句に蹴らず仕舞い。一体何がしたかったのだろうか。
二人は同代表でキャプテンを務めているほか、昨シーズンにはアーセナルで共闘した間柄。この奇妙なFKに多くのアーセナルファンが呆気に取られている。
「意味があるのかいこれは?」
「彼らは何をしているんだい」
「僕たちのキャプテンはみんなこうさ」
「アーセナルでこんな天才たちを見ることができなくて残念だ」
予選グループDの無敗対決となったこの試合。スイスは0-1で敗れ初黒星を喫したが、まだまだ予選突破の可能性は残されている。果たして二人のリーダーは2大会連続の本選出場に導くことはできるのだろうか。
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